研修7日目のブログを担当いたします、竹俣 紅 (たけまた べに) です。
朝、授業が始まるよりもかなり早く出社して、みんなで発声練習をしているのですが、じめじめとしているせいか、朝から大汗をかいてしまいます。
梅雨がすぐそこに近づいてきているのを感じますね〜
1限は、特別講師・小籔 千豊さんによる授業でした!
タレントさん側からみた、一緒に仕事をしやすい・しにくいアナウンサー像についてや、これから人生を歩んでいくうえで持っておくべき考え方について、ご自身の経験を交えながらお話しくださいました。
アナウンサーとして、そして一人の社会人として、学ぶことがたくさんあるお話でした。ありがとうございました。
2限は、島田アナウンサーによる「原稿」の授業でした。
昨日放送された「FNN Live News days」のニュース原稿に一人ずつチャレンジ。
視聴者の皆様に「新人アナウンサーだから読み間違えても仕方ないよね」と温かく見守っていただけたとしても、自分自身が「新人アナウンサーだからこのくらい間違えても仕方ない」と考えることはあってはならないとのことでした。
読み間違えてしまったときは、間違えたことに動揺せず、顔色を変えずに放送を進めていき、放送が終わったら、間違えてしまったことを猛省するようにするという、生放送ならではの心構えも教えていただきました。
また、次のニュースに移る際、表情や間のとり方で「次の話題に行きますよ」ということを視聴者の皆様に共有するというお話は大変勉強になり、自分もそのような伝え方ができるようになりたいと思いました。
3限は、後藤LIVE STUDIO撮影中継取材部長(長っ!!)と斉藤アナウンサーによる「中継リポート」の授業でした。
リポートを行う際は、感想を述べるのではなく、環境を表現して事実を述べること、主観を排除して客観的事実に注目することが重要になります。
例えば、交通事故の現場では、その悲惨さを言葉にすることよりも、事故を検証する警察のような視点でリポートすべきということです。
さらに、地震の多い国のアナウンサーとして、自分の一言で人を助けられるかもしれないという意識を持ち、災害が発生したとき、ただ被害状況を伝えるだけではなく、国民の財産生命を守る行動を呼びかける必要があるということでした。
事前に課題として提出していた、それぞれがスマートフォンで撮影したリポート映像についての講評も頂きました。
(「FNNビデオPost」では、視聴者の皆様が撮影されたスクープ映像や珍しい映像、かわいらしい生き物の映像などの投稿をお待ちしております!)
本日の授業はここまで。
帰宅して課題を終えたらなるべく早く寝る!ということをみんなで心がけている日々です。
コロナ禍ということもあり、体調には特に気をつけています。
そういえば、会社の目の前の階段が「KAWS(カウズ)」の美術展仕様になっていました!
明日のブログは、“ヤマケン”こと 山本賢太アナウンサーの担当です!