はじめまして!
フジテレビ新人アナウンサーの 山本賢太(やまもとけんた)と申します!
“ヤマケン”と覚えていただけると幸いです!
ずっと憧れていたテレビ局でまさか自分が研修をしているなんて、、、、、、、
とても嬉しいです!!!!
この研修でしっかり成長できるようしっかり声を前に飛ばしていきます!(飛沫は飛ばさないようにマスクはしっかり着用します!)
研修4日目となりました。
1限目は、森本さやかアナウンサーによる「プレゼンテーション」の授業でした。
2日前に「言葉のみで硬めのニュースを3分話せる準備をしてきてください。」とメールが届いたときはさすがに焦りました汗
【脳内でニュースを咀嚼しなさい。とアドバイスをしてくださる森本アナウンサー】
まず「ニュースの何が大事か。それを伝えた後どのようにスタジオで展開されるか。なにを伝えたいのか。」を頭に入れながら準備をするべし。それが大変重要とのことでした。
様々な情報がある中でまず一度脳内で咀嚼して、自分なりの言葉で説明できなければならないんです。
今までの自分にはそれが足りなかったんだと気がつくことができました。
そして「脳内で咀嚼」という言葉、大変カッコいいのでこれから沢山使います。
続いて、聞いている人が想像できるように、難しいニュースほどゆっくり話したり、間を使ったりして理解する時間を話している人が作らなければならないということも教えていただきました。
やはり何事も思いやりです。真心です。おもてなしです。
さらに、終盤に重要になるワードを序盤で話す際は伏線を掛けるためにその言葉をたてて説明すると、後に大きな伏線回収となり、見ている人聞いている人が「あーー!なるほど!!!」となることがわかりました。
「Aの話があってBの話がある。けどCだったんです!!」と山場のある話の構成を作りあげ、話し振りを意識することが大変大事なのです!
もうこの時点で僕はキャパオーバーしてしまいました。
しかしそのキャパシティーをもっともっと広くできるよう、とにかく日々鍛錬です!よっしゃ!
2限目は内田 嶺衣奈アナウンサーと鈴木唯アナウンサーによる「リモート取材」の授業でした。
【取材のポイント教えて下さる内田アナウンサーと鈴木アナウンサー】
対面とは違いお互いの会話に遅れが生じるため、相槌にもズレが生じてしまいます。
そこで大事なのが、大きく頷きながら話を聞くということでした。
さらに質問自体も「これが文末ですよ。」と分かりやすく文末を強調することで相手との重なりを解消しているということも知ることができました。
質問をあらかじめ準備する際に、展開質問案も考えていくそうです。どのような話の展開になっても対応できるように、まさに準備が大事。
しかしその中でも取材している際に気になるワードが出て来ればツッコんで聞いていき生の感覚とその人が話したいことを察知するということ重要なんです。
とにかく話してくれる相手を大切にするということが大事だということが改めて分かりました。
まさに取材相手への愛が大事ということです。
その愛が、その質問が、不時着しないようにしっかり会話できるよう心がけます。
そして最後に、取材した内容を10秒から15秒で話せるようにするまでが取材だということもご指摘いただきました。その癖を必ずつけるようにとアドバイスいただきました。
人にはそれぞれ様々な癖がありますが、この癖は成長に繋がる癖です。すぐやります!
3限目は川野良子アナウンサーによる「正しい日本語」そして「ニュース読み」の授業です。
【正しい日本語を解説する川野アナウンサー】
感動した際に「鳥肌が立った。」と表現することありませんか?
実は「鳥肌が立った。」は、怖いものを見た時や寒かった時など、マイナスなイメージのものに使うんです。
怪我をした際に「怪我を負った」と表現することありませんか?
実は「怪我を負った」は間違いです。「傷を負った」もしくは「怪我をした」が正解なんです。
「これすごい美味しい!!!」ということありませんか?「すごい」は形容詞なので、この場合「すごく美味しい!!!」が正解なのです。
普段の日本語間違いすぎている自分に
すごく鳥肌が立ち、そして心に傷を負いました。
日本語の勉強の後は、ニュース読み。
今回は「とにかく声を大きく!」というご指摘を何度もしていただきました。
【ここまで声を届けて!とストップウォッチを構える川野アナウンサー】
【次はここまで届けて!と後ろに下がる川野アナウンサー】
【もっともっと!と、ものすごく後ろに下がる川野アナウンサー】
【路線変更。最後はみんなでボールを投げる動作で声を出しました。】
とにかく力みなく声を前に出し、張りのある声を身につけた時間でした。
久しぶりにボールを投げる動作をして、イップスを思い出し一瞬声が出なくなりましたが、最後はいつもより前に前に声が出るようになりました!
明日も頑張りましょう!