FUJI TELEVISION Announcer's Magazine アナマガ

研修5日目

2021/05/17 11:25
posted by 新人研修日誌2021

研修5日目のブログを担当いたします、小山内鈴奈です!

早くも、最初の1週間締め括りの日です。

今週はニュース原稿だけでなく、VTRの即時描写やオンライン取材など初めて取り組んだ事柄がたくさんで、新鮮な気持ちともっと頑張らなければいけないという反省の気持ちでいっぱいの1週間でした。

そんな今日の研修一限目は、軽部アナウンサーでした。

内容は軽部さんへの「インタビュー」!

事前に軽部さんからテーマ案をいただき、一人一人テーマに沿ったインタビューをしました。

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【インタビューをする内田有香アナウンサー(秋田テレビ)と、インタビューを受ける軽部アナウンサー 】

インタビューをする前に、質問の構成をある程度考えて挑んだのですが・・・

実際やってみると全くその通りにいかず、用意していた質問が聞けなかったりハプニングの連続でした。

でも意外な話が聞けたりと面白い方向に向かう事もあるのです!

何があるのか分からないのがインタビューで、それも含めて楽しむ事が大切だと感じました。

そしてインタビューに必要なのは、納得感と意外性だと軽部アナウンサーに教えていただきました!

皆が聞きたいと思う質問を用意するのは勿論、誰もが想像しない独自の質問を盛り込む事によりインタビューで聞く事ができるお話の価値が高まるとのことでした。

自分にしかできないようなインタビューができるように、日々精進してまいります!

二限目は、佐野アナウンサーでした。

この時間は、「バラエティのナレーション」に挑戦しました!

今までニュース原稿の練習はしていましたが、バラエティナレーションの練習は初めてです。

佐野アナウンサーがナレーションをされている『ネプリーグ』の台本を使用しました。

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【とりあえずやってみよう!と台本を手に取る佐野アナウンサー】

ただ台本を読むだけでなく、出演者の情報や番組の流れなどで、どうナレーションに感情をつけていくか変わるそうです!

とても驚きでした。

また、映像に合わせてナレーションをつけていくので、秒数が大事になります。

少し遅くても、逆に少し早くても映像とのタイミングがずれてしまい、非常に苦戦しました。

秒数を見た瞬間に自分の感覚でどのくらいの速さで読めばいいか、感覚を掴む練習をしたいと思います!

三限目は、佐々木アナウンサーでした。

研修の内容は、「原稿読み」です!

しかし原稿を読む前に・・・現状の課題や今日できるようになりたい事をそれぞれ発表しました。

やはり、練習をしているとどうしても自分のできない事ばかりに目を向けてしまいます。

その中で目標を定めて達成することで自分を認める、それが毎日積み重なることによりやがて大きな自信になると教えていただきました。

そしていざ原稿読み!

実際にお昼のニュースで使われた原稿を用意していただきました。

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【原稿に書かれている記号を解説してくださる佐々木アナウンサー 】

一生懸命原稿を読もうという気持ちになると、緊張してしまって原稿に集中してしまいがちです。

しかし、自信は体から!!

姿勢を良くする事で声も前に出るし、伝えようという気持ちで読む事ができます。

今回は、初見の原稿を数分練習して読んだのですが、ニュースの大事なところは何か、伝えるべきポイントは何かを一度で理解するのに苦慮しました。

常日頃からニュースをしっかり理解する事が大事だと改めて身に染みました。

勉強を怠ることのないようにします!

今日の研修内容は以上になります。

そして、、テレビ愛媛の内木敦也アナウンサーと鈴木瑠梨アナウンサーは今日が最後の研修でした。

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【テレビ愛媛の内木敦也アナウンサーと鈴木瑠梨アナウンサー。研修お疲れ様でした!】

いつも朝早く来て練習している二人の姿に、毎日励まされていました。

そんな努力家な二人と一緒に研修をしてたくさんの刺激を受けましたし、仲良くなれて嬉しかったです!

いつか一緒にお仕事ができる事を願っています?

内木敦也アナウンサーと鈴木瑠梨アナウンサーの今後のご活躍を心より期待しています!

それでは今日はこの辺で!

ご覧くださりありがとうございました。

明日のブログは、いつもニコニコ笑顔の小室ちゃんです。