年末の大掃除で出る不用品 少しでも高く売る査定アップのワザを伝授!

年末の大掃除で出る不用品 少しでも高く売る査定アップのワザを伝授!

2017年12月26日 (火)
公式ツイッター @web_tokudane



大掃除で出た不用品をリサイクルショップに売ろうと思っている人は、かなり多いのではないだろうか?
でも、ちょっと待って!
売る前にひと手間かけるだけで、買い取り価格がアップするかもしれないのだ。
そこで今回は、買い取り現場をのぞき見して、プロが教える買い取り価格アップ術をお教えします!



まずは、リサイクルショップ。お客さんが一番多くなるのはやはり12月。全国に500店舗以上を展開するリサイクルショップ「セカンドストリート」には、様々なお客さんが訪れていた。

【スーツなどの衣類】
その中に、サイズが合わなくなったというお客さんが持ち込んだのはスーツ。その買い取り価格は650円。



ううっ…ちょっと物足りないなと思ったそこのあなた!店員さんによると、スーツなどの衣類は買い取り価格をワンランクアップさせる方法があるのだという。



そう。衣類はシーズンの少し前に売ると、買い取り価格が1割から2割上がるというのだ。そのためスーツは、春になると需要が出てくるので、その前の1月ごろに売りに行くといいのだという。
ただしこちらのお店では、名前の刺繍が入ったスーツは買取不可。
念のため買取できるか確認したほうがいいだろう。


【DVDレコーダー】



続いて持ち込まれたのはDVDレコーダー。
しかし付属のリモコンは、まだ家でテレビのリモコンとして使うので持ってこなかったそうで、買い取り価格は1200円。
実はこれが大きな落とし穴なのだ!



リモコンだけでなく、説明書や箱などの付属品が揃っていた方が、買い取り価格が上がる可能性がある。
ちなみに先程のDVDレコーダーにリモコンついていたら、買い取り価格は2000円か、状態が良ければ3000円になるそうだ。


続いては、ブランド品の買い取り現場。
普段、出張買取はしていないが今回特別に鑑定士の大友さんに査定して頂いた。

【ブランド物のシャツ】



そこでは、ブーツやウォレットは高額な値段がついたが、こちらのTheory(セオリー)のシャツはたったの100円。



その原因はわずかについた白い汚れ。
ただし、お湯などで汚れを落とせば買い取り価格は500円になるという。


さらにブランド品や宝飾の買い取り専門店をのぞき見させてもらうと…
【ブランド物のキャリーケース】



こちらのルイヴィトンのキャリーケースは買い取り価格10万円だというが、実はこんな問題が…



ファスナーが固く、平野リポーターが力を入れてもなかなか動かないのだ。
こんなアイテムの買い取り価格をグッとアップさせる技がこちら。



ロウソクをファスナーに塗って歯ブラシでこすれば、滑らかな動きがよみがえるのだ。
これをやるだけで査定額が5000〜1万円変わってくるという。


【ダイヤモンドのピアス】



こちらのダイヤのピアスは、皮脂汚れが目立つため買い取り価格はわずか800円。
しかし、これも簡単な手間で査定額を上げられるという。



排水溝のつまりなどをきれいにするパイプクリーナーに浸すと、5分ほどでみるみる汚れが落ちはじめ、洗い流せば見違えるような輝きを取り戻した。



鑑定士の方によると、これなら2500円になるそうだ。
(※ただし、パイプクリーナーで汚れを落とせるのはダイヤモンドだけ。他の宝石だと変色する可能性があるので絶対試さないでほしい)




さらにスタジオでは、取材した鑑定士に聞いた査定価格アップの極意を平野リポーターが伝授。

【ブランド品のスニーカー】



こちらのシャネルのスニーカーは、買い取り価格2万円。
しかしソールの横についた汚れを、使い古した歯ブラシなどでしっかり落とせば、査定価格はプラス1万円の3万円になるという。


【スウェードの靴】



査定が1000円のスウェードの靴をよく見ると、かかとに汚れが付いている。
そこで消しゴムでこすってきれいにすると2500円に買い取りプライスがアップする。


【ブランドバック】



このブランドバックは、ふちの糸がほつれた状態で、買い取り価格4万円。
しかし、ピンセットなどで糸を締め直すと1万円アップの5万円になるという。
簡単な修理や掃除は自分でやっておくことが、買い取り額アップのポイントと言えそうだ。


ところがコメンテーターの中江有里さんからはこんな意見が…



中江「キレイになったらもう一回使っちゃうかもしれません(笑)」

ちなみに、スタジオで今回のVTRを一番真剣に見ていたのは笠井アナウンサーだった。
リサイクルにそんな興味があるのだろうか?



梅津「笠井さん、顔色が変わってますけどなんかあるんですか?」
笠井「いやいや、着ない服とかいろいろあるんで、ちょっと出してみたいなと思いました」
梅津「それ、奥様のじゃないの?」
笠井「それは…」




笠井アナが急に口ごもったため、スタジオは笑いに包まれた。
まさか人のモノを勝手に売り払うことはないと思うが、笠井アナの頭の中では、家の中にあるものをこっそり売ればおこづかいになるのではという打算があったのかもしれない。


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