身近な物で「叶姉妹」が!?「アナフィラキシーショック」の恐怖
セレブユニットとして知られる「叶姉妹」の妹、美香さんが緊急入院していたことをきのう、姉の恭子さんが公式ブログで発表した。
その症状は…「急性アナフィラキシーショック」。関係者によると、美香さんは一時、呼吸困難になってしまい、医師から「命の危険もある」と告げられるほど重篤な状態だったという。幸いにも回復に向かっているということだが、美香さんは倒れる前に咳止め薬を服用していたようだ。
しかし、なぜ咳止め薬を服用していただけで、緊急入院するまでに至ったのか?
日本アレルギー学会のデータから驚きの実態がわかってきた。それは、スズメバチに刺されて「急性アナフィラキシーショック」になる人よりも、医薬品から症状が出る人が多いということだ。
阿部リポーターは、スタジオでそのデータを紹介。
最初は発疹や痒みなどが出て、その後に息苦しくなり、最悪の場合、死に至ることもあるという「急性アナフィラキシーショック」。しかも、江東病院・三浦副院長によると、医薬品から発症した場合、ハチに刺された時よりも呼吸停止や心肺停止になるまでの時間が短くなる可能性が高いという。
こういった症状にかからないために医薬品には必ず注意書きがあるのだが…
小倉「市販薬の説明なんてなかなか読む人、少ないからね…」
あなたも普段、何気なく風邪薬などの市販薬を服用していると思うが、医薬品には「急性アナフィラキシーショック」の危険が潜んでいることを肝に銘じておこう。