サラリーマンの聖地「新橋」に異変…荘口彰久がスーツ姿でぼったくりを調査

サラリーマンの聖地「新橋」に異変…荘口彰久がスーツ姿でぼったくりを調査

2015年11月25日 (水)
公式ツイッター @web_tokudane

東京で、サラリーマンの聖地といえば港区「新橋」。
よくテレビでもホロ酔い気分のお父さんたちがインタビューに答える姿をみかけるが、そんな新橋で今、悪質な客引きによる「ぼったくり」が横行しているという。

これから忘年会の時期に入り、注意が必要だが、これは何もサラリーマンに限ったことではない。
女性同士の飲み会「女子会」も標的となっているのだ。

その手口はこうだ。「10%割引する」などと声をかけて、店に案内。
客が1000円程度の「空揚げ」を注文したところ、出てきたのは小さな空揚げ3〜4個だけ、という“プチぼったくり"。
あえて被害額を少なくすることで、「まあ、いいか…」と泣き寝入りしてしまうことを狙っているようだ。

アジア系の女性による客引きも注意が必要だ。
店内で、薬物などが混入された酒を出され、1〜2杯飲んだだけでなぜか前後不覚に…。
気がつくと、いつの間にかクレジットカードを盗まれ、数十万円を取られたケースもあるという。

慣れないスーツ姿で新橋を調査した荘口彰久リポーターはこう語る。



荘口「全く関係ない店なのに『系列店だ』とか『その店は今、満席だ』とかウソをつく」

取り締まる側も黙って指をくわえているわけではないが、いたちごっこなのが現状だという。



では、ぼったくりにあわないようにするにはどうすればいいのか?答えは単純明快。
「客引きには絶対について行かない」

荘口「2次会などの店が決まっていない時も、酔っ払っていて判断能力がないので注意が必要」

確かに酔っぱらって「もう一軒!」という時に、「安くしますよ!」と声をかけられたらついて行ってしまうかもしれない…

以前、客引き問題について取材したことがあるというコメンテーターの深澤真紀さんはこう警告する。



深澤「リーダーやしっかり者がいないグループやノープランの団体が狙われる」

これから忘年会シーズンに入る。
「甘い言葉にはトゲがある」ということを肝に銘じて、夜の繁華街を満喫していただきたい。

キーワード: ニュース独自動画あり
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