アグネス・チャンさん殺害予告…もしネットで脅迫されたらどうする?
タレントで歌手のアグネス・チャンさんの公式Twitterに、先週土曜日こんな文面が書き込まれた。
『9月21日ナイフでメッタ刺しにして殺しますよ。児童ポルノを認めないと、君のアグネス御殿は血まみれになりますよ。今すぐ認めてくださいね』
この脅迫文にアグネスさん本人が気づき、マネージャーを通じて警察に通報した。
これまでにもネットで芸能人への殺害予告など、脅迫行為が行われる事件は起きていた。
真鍋かをりさんや、爆笑問題の太田光さん、ナインティナインの岡村隆史さんの脅迫事件では、いずれも書き込んだ容疑者は逮捕されている。
実は、ネットでの脅迫による検挙数は年々増加している。
ネットに脅迫文を書き込むこと指先一つで簡単にできてしまうが、もちろんこれは犯罪行為にあたる。
作家の中江有里さんは、誰でも脅迫される可能性があることを強調する。
中江「著名人ではない人にも起こりうることなんですよね。個人的な意見とか欲望を根拠に、相手の言葉を弾圧したり、脅迫めいたことを書いたりすることへの意識が薄いように感じます」
ではもし、ネットを通じて脅迫されてしまった場合にはどうすればいいのか?専門家に対応を伺った。
また脅迫など有害情報を見つけた場合はインターネット・ホットラインセンターに通報できる。
それぞれの問題に応じて、警察への連絡や、電子掲示板の管理者に削除を依頼してくれるという。