ギリシャ版「ここ掘れワンワン!」秘密のトンネル発見…脱走を阻止
日本昔話の「花咲じいさん」では、犬がワンワン吠えている場所を掘ってみると、大判小判がザクザク出てきた。
しかし、ギリシャ版は、なんともスケールがでかい!
散歩の途中、突然立ち止まって、「ここ掘れワンワン」とばかりに吠え始めたワンちゃん。
なんだろう?と思い、飼い主の男性が地面を見ると…小さな穴を発見!
一見、普通の穴のようにも見えるが、中からは「ザクザク」という音が…ザクザク? 昔話なら、ここで大判小判が大量に掘り出されるところだが、そこはギリシャのお話。
怪しいと思った飼い主が警察に通報すると、地面の下からとんでもないモノが発見された。
なんと!囚人が刑務所から脱走するためのトンネルがあったのだ。
人一人が通れる大きさで、その長さは約15m。
しかも、発見した時には、終身刑の囚人がエッチラオッチラと掘り進めていた最中…トンネルには、ご丁寧にも扇風機や食糧などもあった。
まさにお手柄のワンちゃん。
11人の囚人たちが3か月ほどかけて進めた計画は阻止された。
ちなみに掘って出た大量の土はどうしていのか?
囚人たちは自分たちのベッドの下に隠していたんだとか…
菊川「よく見つかりませんでしたね…」
ベットの下の大量の土が見つけられるよりも早く、囚人たちの計画を発見したワンちゃんの活躍で、脱走しようとした囚人は捕まったとさ。めでたしめでたし。