東京駅記念スイカ2000円がオークションで20万円!? 希望者全員販売でまた荒れる?

東京駅記念スイカ2000円がオークションで20万円!? 希望者全員販売でまた荒れる?

2014年12月22日 (月)
公式ツイッター @web_tokudane

「見通しが甘かった。多くて5000人と見積もっていたが予想人数をオーバーした…」(JR東日本)

先週土曜日の12月20日、東京の表玄関と言われる東京駅は開業100周年の誕生日を迎えた。
ところが、そんな記念すべき日に東京駅ではパニックが起きた。
とくダネ!では騒動を収めた合計32本の映像を徹底検証した。

東京駅ではこの日、1枚2000円の記念Suica(スイカ)を限定で1万5千枚発売する予定だった。
Suicaはレトロ調のデザインで1人当たり3枚まで購入できる。
ところが、午前6時の段階で購入希望者の行列は約5000人に達し、早くも売り切れる可能性が発生!
車道まではみ出た行列は さらに伸び、予想をはるかに上回る1万人以上が並んだ。

JR東日本は予定46分を早めて販売を開始したが…
安全が確保できないと2時間半後にいきなり販売を打ち切り。


この事態に、並んでいた大群衆の怒りが大爆発!
激怒した一部の人々が駅員に詰め寄り、押し合いへし合い!
体調を崩したのか倒れてしまう人まで現れた!


小倉「100周年で発売がたったの1万5千枚でしょ。マニアだけじゃなくても欲しい人は来ますよ!」

確かにその通りだが、並んでいた人々が怒りだしたのは、長時間待たされたこと以外にも原因があった。
JR東日本では徹夜で行列はしないよう呼びかけていたが、実際には発売前日から並んでいた徹夜組は退去させなかった。
その結果、ルールを守らなかった徹夜組が購入できて、ルールを守って早朝やってきた人々が買えないという、本末転倒な事態になってしまったのだ。
この日販売されたSuicaは8090枚で、販売されなかった約7000枚は今後改めて販売するという。

笠井「並んでいた人々の不満を解消するためには…販売枚数を増やす?」
小倉「いやいや!そうすると先に買った人は、なんで自分はそこまでしたんだとクレームをつけるね」
梅津(確認)「1万5千枚しかないということに魅力を感じている人がいるということですよね?」

しかし、購入者の中には、早速、記念Suicaをオークションサイトで売ろうとしている人もいて、落札価格は販売価格のおよそ100倍となる20万円まで上がっているという。

先ほど入ってきた情報によると、JR東日本は今後増刷して希望する全員が
購入できるようにするという。

小倉が言ったように、先に購入した人からのクレームでまたひと騒動、起きなければいいが…

キーワード: ニュース
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