祝!?世界一臭い花が開花…その「臭い」を実況生中継
きのうは残念ながら、開花したところをお伝えできなかった東京・調布市の「神代(じんだい)植物公園」にある世界一臭いと言われる花だが、ついに咲いた!
この植物、名前は「ショクダイオオコンニャク」といって、7年に一度しか花が咲かない。
しかも、開花しているのはわずか24時間ほど。
オリンピックよりも長い間、待たないといけないわけだが、咲いたら咲いたで迷惑なことも起きてしまう…
虫を引き寄せて受粉するために強烈な悪臭を放つのだが、これが世界一臭いと言われ、
「死体花」とも呼ばれているほど。
「臭い」を伝えることができないテレビで、ベテランリポーターの平野早苗はどのように実況生中継するのか?注目された。
小倉「平野さん?鼻をくっつけるように嗅いでみて!」
小倉から冷酷な指令を受けた平野リポーター。
前のめりになり“食レポ”いや“臭レポ”をすると!
平野「ウワッハッハッハハ」
あまりの臭さに笑った…そして直後、ヨロヨロと倒れこんでしまったのだ。
さらに、花の周りには、さっそくハエが…。
平野「腐った臭いなんですが、トイレの臭いや下水の臭いが入り混じった複雑なクサイ臭いです」
半径2キロまで腐敗臭がするとのことで、平野リポーターは植物園に入ったときから、
「あれ?なんか変だ」と感じたらしい。
平野「花はきょうの午後にはしぼんでしまう可能性があるので、是非、小倉さんも番組が終わったら見に来てください」
体を張ったレポートをしてくれた彼女に対して、小倉はバッサリひとこと。
小倉「行きません。わざわざ臭いものを嗅ぐ趣味はございません」