外国人観光客「ケンカジョウトウ」 どこで覚えたその言葉?
近頃、街で外国人観光客を見かけることが多くなった。
そんな人たちがビックリするようなヘンな日本語を使うと話題になっているらしい。
そこで今日の「直撃御免」は外国人観光客に知っている日本語を聞いてみた。
フランス人「マジ、ジャーナ」
アメリカ人「モウカリマッカ、ボチボチデンナ」
イギリス人「ゴウニイッテハゴウニシタガエ」
カナダ人「ケンカジョウトウ」
どれも観光客が使うとは思えない言葉ばかり。
とくダネ!「どこでそんな言葉を知ったの?」
カナダ人「日本語のテキストから覚えたのさ」
そこで外国人向けの日本語教科書を調べてみると、日本人の知らないヘンな世界が広がっていた。
果たしてこれが外国人から見た日本の日常会話なのだろうか?
また別の本には、ヘンな言葉を使った会話が載っていた。
「ゴリってる」ってニュアンスは分かるけど、日本人でも使わない人が多いんじゃない?
ところが日本語を学ぶ外国人は、こんな若者が使うような日本語の方が知りたいのだという。
正しい言葉遣いよりも、実際の会話に役立つ表現を求めているようだ。
国際ジャーナリストの竹田圭吾さん(@KeigoTakeda)は、日本では逆に日常生活で使わない外国語を教えていることが多いと指摘する。
竹田「アメリカの人に聞くと日本の英会話のテキストにもおかしな言葉が載っているそうです。マイネームイズなんて向こうではまず言わない。『拙者は〜ござる』みたいな感じ。日本語はアニメや映画で覚える人は多いですよね。『仁義なき戦い』で日本語を覚えた人の会話とか面白いです」
最後にこの話題をひとことでまとめたのはこの人。
菊川「デーブさんの日本語よく分からない時がありますよね」