祝・芥川賞! ピース又吉の同級生が語った執筆の苦しみ

祝・芥川賞! ピース又吉の同級生が語った執筆の苦しみ

2015年07月17日 (金)
公式ツイッター @web_tokudane

又吉大先生(35)、おめでとうございます!
いま全国の書店に並ぶデビュー作である小説「火花」が、きのう芥川賞に選出されました。



「火花」と言えば、純文学作品でありながら単行本発行部数約64万部、売り上げ約50万部という大ヒット。
掲載した「文學界2月号(文藝春秋社)」が創刊82年の歴史の中で初めて増刷となったことも話題になりました。
…こう聞くと、簡単に上り詰めたようにも思えますが、実は「火花」執筆には人知れぬ苦労があったのです。

とくダネ!は受賞後、又吉さんと中学校で同級生だった、お笑い芸人の難波麻人さんを緊急取材。
執筆中の又吉さんの素顔を伺いました。

「書いているうちに迷ってることがあったと思うんですよ」
「結構、こんな感じで書いてるとか、今こんな感じで書いてんねんけど、ちょっと見てくれへんとか、チラっと読ませてもらったり…」



難波さんは、作品作りに迷った又吉さんから度々相談を持ち掛けられていたんです。さらに…

「執筆中はそうですね、あまり寝られてないとか聞いてましたね」

睡眠時間を削って作品に力を注いだ又吉さん。
その結果、「芥川賞」という大輪の花が咲きました。
受賞作「火花」は、お笑い芸人たちが様々な悩みにぶつかりながら理想の笑いを模索する物語。
又吉さんは受賞会見で、これからも今まで通り芸人を続けていくと語りました。
難波さんが又吉さんに受賞おめでとうのメールを送ると、こんな返事がきたそうです。

「この後、時間あったら会おうか?みたいなことを言ってました」



芸人を描いた「火花」執筆の苦労を知る芸人同士が顔を合わせたら、どんな会話が飛び出すのでしょうか?

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