車のワイパー盗難続出…警察官50人がズッコケた「犯人の正体」

車のワイパー盗難続出…警察官50人がズッコケた「犯人の正体」

2015年06月17日 (水)
公式ツイッター @web_tokudane

島根県の松江市。
とても自然が豊かで、人々の暮らしは常に平穏…。

その街に、住民を脅かす「車のワイパー破損・盗難事件」が相次いでいた。
今年2月から、少なくとも約40件が発生。
 


警察は異例の捜査を開始した。
警察官は、のべ50人! 駐車場に防犯カメラを設置! 朝から晩まで張り込み!

この事件は、住宅街の半径約250mに被害が集中していて、
なぜか、ゴムの部分だけが壊され持ち去られるという奇妙なもの。



これは新手のゴムマニアの仕業なのだろうか?

「一体、こんなことをする奴は誰なんだ…」
犯人逮捕に闘志を燃やす警察官は、
多分だが…あんぱんと牛乳を持ちながら、目を光らせ張り込みを行っていたのだろう。

そして、ついに犯人を追い詰めたのだ!

防犯カメラに映るワンボックスカー。
そこに現れたのは…黒い目指し帽をかぶった男ではなく…
なんと、カラスだった…



50人の警察官のみなさま、ご苦労様でした…。

くちばしでゴム部分を引きちぎっていたのだが、専門家によると、
カラスは巣を作る時、柔らかい素材を使うこともあるとのこと。

もしも、犯人が人間だったら、きっと下着泥棒が検挙された時のように
盗んだワイパーがずらりと警察署に並べられ、報道陣に公開されたに違いないが、カラスならしょうがない…



もう、こうなったらワイパーのゴムで作った巣を見てみたいものだ。

キーワード: ニュースおもしろネタ
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