スマホ時代の最新勉強スタイル…『スマ勉』って効果あるの?

スマホ時代の最新勉強スタイル…『スマ勉』って効果あるの?

2015年05月11日 (月)
公式ツイッター @web_tokudane

今どきの学生はどうやって勉強しているのかご存知ですか?
今日の直撃御免は荘口彰久リポーター(@souguchi)が最新の勉強スタイルを追求しました!



受験真っただ中の高校3年生の勉強を取材すると、なんと教材やノートが見当たらない。
彼らが見ているのは、進学塾などの人気講師の授業が受けられるスマホアプリ。
一通り授業を受けるとテストが出題され、勉強の成果もすぐ分かるんです。



生徒「先輩は これだけやってて早稲田とか普通に受かってます」

今や、本やノートではなくスマホで勉強する『スマ勉』が当たり前になっているんです。
ノートに書いて覚えるのは過去のもの。教科書や黒板は写真にとって後で見る。
さらに他の人が書いたノートを、みんなで共有して見られるアプリも登場。
『スマ勉』は学生たちの間で当たり前の時代になっていました。
しかしスタジオは、スマ勉派とノート派が真っ二つ。
もちろんIT関連企業、株式会社ドワンゴ取締役の夏野剛さんや、慶応義塾大学准教授の石戸奈々子さんはスマ勉派。

夏野「これは全世界的な傾向です。アメリカの公立小学校では教材ビデオを集めたサイトで、個人が進路に合わせて勉強しています。実は日本のスマ勉はまだ公教育では遅れているんです」

石戸「スマホを使うといいことが3つあります。まず動画などを使って楽しく分かりやすく勉強できる。次に、友達同士でつながって教えあって学びあえる。そして、個人の学習進度に合わせて効率的に学べる。是非スマ勉をためしてください」

一方、ノート派はいつものメンバー。

小倉「ボクなんか読んだ本 目の前に並んでないとやだもん」
笠井「スマホで早稲田に受かったって?私が浪人した地獄の1年は何だったの?」



夏野「過去の成功体験にこだわっちゃいけませんよ。車がある社会で人力車に乗っているようなもんです」

キーワード: コラム
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