『過干渉な親たち』に…小倉が斬る! “子供は突き放すもの”

『過干渉な親たち』に…小倉が斬る! “子供は突き放すもの”

2015年03月02日 (月)
公式ツイッター @web_tokudane

とくダネ!独自の目線から、気になることを掘り下げる「直撃御免」。
今回、荘口リポーター@ souguchiが調べてきたのは、『過干渉な親たち』。
子供のやることに口を出さずにいられない。
わが子が“大人”になっても干渉してしまう『過干渉』の親が増えているというんです!


子供もいる29歳の娘にFacebookに友達申請してしまった父親。
母親は娘のブログの内容にもついつい口をだしてしまうんだとか。
そこにあるのは、離れて子育てをする娘を心配した「親ごころ」。
実は、そんな母娘の日々の大切なコミュニケーションとなっているのが、『テレビ電話』。
初めての育児に奮闘する娘も家事をしながら自由に母に相談ができるのだという。
さらに、1日朝夕2回は嫁に電話をかけてしまうという姑も取材しました。
自分のペースで仕事をできるようになったが、その余裕から近くに住む3人の孫と嫁を気にかけ ついつい連絡してしまうのだという。

VTRを見終わった小倉は、思わず一言。
小倉「なんか世も末だなって感じ!あのねぇ子供が独立したら親はある程度突き放していなきゃだめです。むしろ子供が親を心配して電話するんならわかるけどやりすぎだよ!」



一方、元docomo執行役員・夏野剛さんは、この問題を冷静に分析。
夏野「これは日本の現状を反映してます。50代後半から60代以上は逃げ切り世代なんですよ。お金の心配もないし仕事の余裕もある。30代はそれに頼らなくちゃいけない。この世代間格差があるからバランスが取れていますけど、本当なら大トラブルですよ!」

一方、作家の橋口いくよさんからは子供の立場からの意見が出た。
橋口「きのうウチの父親と話をしたとき『とくダネ!いつ出るの?』って言われたんですよ。私は『分かんない』って言って、なんか嫌なんですよね」



橋口さんの発言をきっかけに各々が…
菊川「うちもテレビ何に出るか全部チェックして、あれはこうだったって感想を全部送ってきます」
笠井「やだやだって言ってて自分が親になったときに、電話しちゃうんじゃないかと思うんですよ」
梅津「すでにわたしそういう気持ちがしてるんですよね。息子に対してLINEの申請とかしてるし…」



“過干渉予備軍”と、実際に過干渉されている子供。
スタジオにもこんなにいたなんて、「過干渉な親たち」って本当に、意外と身近な問題だったんですね…。

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キーワード: コラム
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