愛犬助けて! マンション火災で悲鳴の占い師…皇月ハニーさん恐怖語る
きのうのニュースで大きく取り上げられた東京・世田谷区のマンション火災。
とくダネ!は、火災現場で涙ながらに悲鳴を上げ、大きなインパクトを与えたこちらの女性を緊急取材した。
「犬が死んじゃう」
声を枯らして訴えるのは、世田谷在住の占い師、皇月ハニー(59)さん。
2年前から3匹の愛犬とこのマンションに住んでいた。
愛犬をケージに入れて職場へ出勤したとき、自宅の下の階の一室から火災が発生。
皇月さんは一報を聞いて駆け付け、愛犬を助けてほしいと警察官に訴えた。
しかし・・・
皇月「早く連れ出してくださいと言われると思ったら」「入れてくれないとは思わなかった」というのも、このマンションには内階段しかなく、すでに煙が充満していたのだ。
ベランダには避難ハッチが備え付けられていたが、知らない住民もいたという。
避難できない人々がベランダから救助されている状況では、当然マンションには戻れない。
愛犬のいる自宅を見上げ、悲鳴を上げるしかなかった…
―鎮火後―
「命があっただけでも…」と笑顔で話した皇月さん。
3匹の愛犬はみんな無事、自宅も大きな被害はなかった。
しかし、犬たちの心には傷が残ったかもしれない。
皇月さんが獣医に診せたところ興奮状態が続いていると診断された。
小倉「犬にも後遺症残りますからね」