広島県警大失態! 約1000件の交通違反は無効になるのか?

広島県警大失態! 約1000件の交通違反は無効になるのか?

2014年10月27日 (月)
公式ツイッター @web_tokudane

「この交差点で取り締まった約1000件の交通違反は交通違反ではありませんでした」
広島県警が、こんな驚きの発表を行った。

この大失態の原因は今から約20年前にさかのぼる。
1994年、広島市のとある交差点に接する道路で工事が行われていた。
はじめの計画は3車線だったが、途中で計画が代わり、結局4車線道路が開通。
ところが、警察は「これから3車線道路として交通規制の取り締まりを行う」と申請したきり変更するのを忘れていた。

つまり、この間の交通違反は無効!
ただし無効になるのは、進路変更違反など「道路の車線に関する違反」だけで、スピード違反や信号無視は そのまま。

広島県警は「点数や反則金をお返しします」としているが、交通違反262件145万円分。
過去をさかのぼると約1000件が無効になるはずなのに、ずいぶん少ないナゼなのか?
警察は交通違反の記録を5年分しか保存しておらず、それより過去は、誰に罰金を払わせたのか分からないという。

さらに、事態はこれで終わらない。
広島県警が県内の道路を検査し直したところ、53カ所38交差点で、間違って交通違反を取り締まっていた可能性が出てきているという。

この事態に小倉は「調べれば他の県でもあるのでは?」と疑問を漏らした。

キーワード: ニュース
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