オンエアでは尻切れトンボ・・・アマタツがイラストで教える「つむじ風」と「竜巻」講座

オンエアでは尻切れトンボ・・・アマタツがイラストで教える「つむじ風」と「竜巻」講座

2017年06月06日 (火)
公式ツイッター @web_tokudane

きのう、千葉県松戸市で撮影された「つむじ風」。土ぼこりをあげながら移動する様子は迫力満点だ。



天達気象予報士によると、6月に入って梅雨入りももうすぐといわれるこの時期「つむじ風」への注意が必要だという。
そして、今の時期から夏に向けて発生するのが「竜巻」。どちらもグルグルの渦巻きなのは同じだが、いったい何が違うのか、あなたは説明できるだろうか。



アマタツ「一言でいうと、雲があるかないかです」

ホントにひと言だった。これでは少ないと思ったのか、アマタツの解説は続く。



アマタツ「つむじ風は雲がありません。晴れた日に必ず発生します。風速20mぐらいなので人が飛ばされることはないんですが、テントなどが飛んだりしますので注意してください」



アマタツ「竜巻は風速50mぐらいあって車が横転したり、電柱が折れたりすることがありますので注意です」

なんか、普通のことを言っているな、と思ったら、ここでお天気コーナーはCMへ。
そう。前のコーナーの時間に押されて、アマタツの持ち時間が少なくなってしまったのだ。
アマタツもなんだか消化不良の顔をしていたので、放送後に「本当はもっと言いたいことがあったんじゃない?」と水を向けたら、水を得た魚のように説明し始めた。

アマタツ「つむじ風は、気温が急上昇するところで発生しやすいです。『朝からグングン気温が上がっている』なんて表現できる場所は注意。しかも、風がないところで突然発生するのが特徴です。というのも、もともと風が吹いているようなところだと、その風と混ざってしまって、つむじ風にならないんです」

アマタツ「竜巻が起きやすいのは、海と平野です。そして、実は関東平野が一番多いんですよ。というのも、関東はどーんと開けた平野が山に囲まれているから。山に暖かい空気が当たるので、竜巻を発生させる雲が生まれやすいんです」


これであなたも渦巻き博士。
当ブログでは、こんなプラスアルファ情報も細かく拾っていくので、今後も是非ご愛読いただけたら幸甚だ。


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