現役客室乗務員が明かすオーバーブッキングで降ろされやすい人の「傾向と対策」

現役客室乗務員が明かすオーバーブッキングで降ろされやすい人の「傾向と対策」

2017年05月11日 (木)
公式ツイッター @web_tokudane

今日は小倉を始めとする とくダネ!の男性出演者…のみならず、男性スタッフが今朝から、いや、昨日の夕方からそわそわしていた。



というのも、外国の現役客室乗務員、新保友里絵さんがスタジオにやってきて、このところ世界で相次ぐ旅客機内でのトラブルについて解説してくれる、というからだ。



男性陣がいったいどの部分にソワソワしていたか、詳しく説明するのはやめておくとして、新保さんが教えてくれたお役立ち情報をまとめておこうと思う。何しろ、一連の機内トラブルで原因となったオーバーブッキングについて、客室乗務員ならではの話を聞かせてくれるというのだ。



残念ながら、空の旅においてオーバーブッキングは誰でも遭遇する可能性がある。しかし実は「飛行機から降ろされやすい客がいる」という。



まずは【航空関係者】。確かに同じ会社、同じ業界の客なら理解も得られやすいだろうから、これは当然かもしれない。
次に、航空会社以外でチケットを購入した【格安航空券の購入者】。格安チケットを買った人は、肩を叩かれやすくなるそうだ。心の準備をしておこう。
そして1番のポイントとなるのが【遅いチェックイン】。チェックインが遅いと色々と問題が起きてくるからだという。

では、降ろされることを回避するためにはどうすればいいのか?新保さんによると、チェックインを早くすることと、マイレージのランクをUPさせておくことがポイントだという。



新保「お客さま自身が保有しているマイレージのランクによって、こちらの航空会社としても対応が変わってくるということです」

航空会社の立場でみれば、時間を守る客、いつも乗ってくれる客を大事にしたいと思うのは当然だろう。
ステータスをアップするにはコツコツとマイルを貯めるしかなさそうだ。しかし「早めのチェックイン」でも気を付けるべきことがあるという。

新保「早くチェックインしたからといって安心というわけではありません。なぜかというと、最終確認のチェックインというのはお客さまが保安検査場に入られてからとなります」

航空会社の窓口などで早めにチェックインしたからといって、客がどこにいるかは分からない。最終的に保安検査場に入るのが遅いと、航空会社としては確認のしようがない。

そして、ここから笠井アナが目を輝かせることになる。乗客が血だらけで引きずり降ろされたユナイテッド航空の騒動を受けて、アメリカの航空会社がお詫びとして支払う「協力金」の金額を格段にアップ。これまでは各社とも上限が15万円までだったのが、100万円を超える金額にするところまで現れたのだ!



これには笠井アナが思わずこう叫んだ。

笠井「譲る!譲る!今すぐ譲る!」



まんまとアメリカの航空会社の戦略にハマった笠井アナ。紹介した金額はあくまでも上限で、全員が100万円をもらえるわけではない。それにしても、こんなに協力金を支払ってくれると知ったら、今度は譲り合いで席が埋まらない…なんてことになったりはしないだろうか?


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