小藪千豊さん発:「リクライニングシートどこまで倒す論争」の終着駅は?

小藪千豊さん発:「リクライニングシートどこまで倒す論争」の終着駅は?

2017年04月04日 (火)
公式ツイッター @web_tokudane

あなたは電車や飛行機に乗った際、リクライニングシートを倒すだろうか?そして倒すならどのぐらい倒すだろうか?誰もが一度は考えたであろう、この問題が大論争を巻き起こしつつある。



論争のきっかけは、お笑い芸人・小藪千豊さんのTwitterだった。新幹線でリクライニングシートをいっぱいまで倒した小藪さん。すると、後ろの席の人から「倒し過ぎ」と言われたという。これに対し「JRはどう思ってるんやろ」とつぶやいたところ大きな反響があったのだ。



座席のリクライニングを目一杯倒すとどれだけ圧迫感があるのか、スタジオで実演し、後ろの席から撮影した。



岸本「すぐそこまでツムジが迫ってくる圧迫感。前の人が整髪料を付けていたら匂いそうな距離です」

「とくダネ!」が1000人の方に聞いたところ「リクライニングシート倒す」人は8割以上。いっぱいまで倒す人も1割ほどいた。逆に「大きく倒されると腹が立つ」という人は67%。自分は倒すけれども、倒されると腹が立つという本音が明らかになった。

では一体どうしたらいいのか?出演者に意見を求めたところ百家争鳴状態に。菊川だけ少々かみ合っていない気がするのだが、ブログ担当の心の声も含めて紙上討論をお楽しみいただきたい。



小倉「ボクは背もたれを倒さない。後ろの人に迷惑をかけるのはいやだし、自分はだいたい本読んでいるし、寝ようと思えばリクライニングしないで寝られるから平気」(心の声「え?垂直状態で寝られるのかな」)

梅津「前の人が倒してきたら?」

小倉「何も言わないよ」(心の声「それも珍しいな」)



安田「本なら前の人がリクライニングしても読めるじゃないですか。でも、パソコンとかやってると、つっかえちゃうんですよね」

岸本「ロング缶のドリンクなんて、急にリクライニングされると倒れますよ」
(心の声「あるある!」)

菊川「何のロング缶?」(心の声「そこ!?」)

小倉「リクライニングっていうのはゆっくり休めるっていうのがウリだったんでしょ。みんなそれを求めてリクライニングに座るわけじゃないですか。それなら言いっこなしじゃないの?」(心の声「ですよねー」)

安田「新幹線はまだいいかもしれませんが、飛行機のエコノミークラスはかなり狭いので、前の人に倒されると自分も倒さないと相当きついんですよね」

菊川「倒さない人は何で倒さないの?みんな倒したら楽じゃないですか。倒さない方がいい時ってあるんですか?」

安田「寝なかったら必要ないでしょ」

小倉「本を読んでたら倒す必要ないじゃない」

菊川「起きてるときも、本を読むときも、リクライニングした方が楽じゃないですか?」
(心の声「ずいぶん食い下がるなあ」)

小倉「ウソだよ、ちゃんと座って読んだ方が楽だよ」

安田「…違う論争になってる」
(心の声「…違う論争になってる」)



そこで、リクライニング問題についてJR東日本に質問してみると、こんな答えが返ってきた。

JR「角度につきましてはお客様同士の譲り合いや お声掛けなどでご利用いただくよう、ご協力をお願いしています」

倒す倒さないで言い争ったりして不快な旅にならないようにするには、見知らぬ人と席をめぐって譲り合う。それも楽しみの一つと割り切って、お互いに寛容な心でコミュニケーションをとることが大事なようだ。


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