まるで空を飛んでるみたい! “ワシ目線”でとらえた超高速 滑空映像!
飛んでいるワシの肩越しに見えるのは、エッフェル塔とその前に広がるトロカデロ広場。
フランスの空を旋回して広場に立つ男性の腕に止まるまでを収めた映像が、鳥の気持ちになれるとネットで話題になっている。
空を飛んでいる間、ワシはしきりに首を動かして辺りを確認。
映像には時速180キロという猛スピードで風を切る音まで収められている。
一体どうやって撮影したのか?
とくダネ!が調べてみると思った以上に大変だということが判明した。
まず絶対に小さく軽いカメラが必要。
大きなカメラだとワシがすぐ疲れていたが、今回は約63グラムの超軽量カメラをワシの肩に取り付けた。
ワシがこのカメラをつけて飛行する訓練で約5ヶ月が経過。
またワシには約4キロ先の獲物を見つける視力があるが、人通りが多い大都会で1人の調教師を見つけるのは極めて困難。
そこで、パリの市街地の中で調教師を見つけ出す訓練でさらに約6ヶ月。
合わせて ほぼ1年がかりで実現させた。
そんな苦労の末に撮影されたVTRを見た菊川の感想は…
菊川「バタバタして(羽ばたいて)ないのに あんなスピードが出るのが不思議でならないです」
小倉「いやバタバタしてるんでしょ。そうしないと落ちるんじゃない?」
こう小倉にたしなめられ、また菊川の“天然”が出たかと思いきや…
調べてみると、実は滑空しているワシは ほとんど羽ばたかないらしい。
確かに飛行機も羽ばたかないで飛んでいる。
…ちょっと話しの着地に失敗したかも?