アイスクリームのような謎の雲…天達気象予報士のイラストがブッ飛びすぎ!

アイスクリームのような謎の雲…天達気象予報士のイラストがブッ飛びすぎ!

2016年10月12日 (水)
公式ツイッター @web_tokudane

すっかり秋らしくなり、過ごしやすい時期となったが、そんな秋の空に突如、謎の雲が現れた。
先週土曜日、静岡県にある東名高速道路の足柄サービスエリアで撮影された雲がこちらだ!



一同「おっおっおっおっっ!!」

出演者のナイスリアクションを引き出した変わった形の雲。渦を巻くアイスクリームのようにも見えるが、これは一体、何という名前の雲なのか?天達気象予報士が解説してくれた。

天達「『つるし雲』という名前なんです。この雲は天気を予測できる雲としても知られているんです!」

確かに空の上から何か大きなモノを吊るしたようにも見える。では、なぜこのような形になるのか?はたまた、なぜ天気を予測することができるのか?天達による自慢のお手製イラスト解説によると…



上空の強い風が富士山を越えて、地上でバウンドしたところに雲ができる。そして、この辺りは富士山を回り込む風が渦を巻くところ。ここで上昇気流が非常に強まると雲が発生しやすくなるという。こうしてできた雲が2つ3つ4つ…といくつも重なって「つるし雲」となるのだ。

天達「この雲が現れるということは、上空に雲が出やすくなっているということなので、お天気が崩れやすいんです」

なるほど…。だが、イラストの右下と左上に描かれている人間のようなキャラクターはいったい何なのだろうか!?気になって仕方なかったので、放送終わりに天達を直撃してみた。

天達「風小僧と漁師さんを描きたかったのですが、うまくいかずにごまかしたらパンチパーマみたいになってしまった…」



ちなみに天達のツイッターには今日のお台場の空に浮かんでいる「ひつじ雲」が投稿されている。
天達によるとこの雲が現れると「秋本番」の合図ということで、朝晩は冷え込むそうだ。

キーワード: 気象ウラ話動画あり
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