大人気の児童書「こころのふしぎ」が大ヒットのワケは?

大人気の児童書「こころのふしぎ」が大ヒットのワケは?

2014年11月17日 (月)
公式ツイッター @web_tokudane

コーナーが始まったと思ったら突然、梅津アナウンサーからの質問!
「笠井さん!お子さんに『どうすれば幸せになれるの?』って聞かれたらなんて答えますか?」
笠井「え? いや、あ〜、いぃ…今が幸せだと思いなさい?」

3人の子を持ち、大ベテランの笠井アナウンサーも しどろもどろになる“どうすれば幸せになれるの?”という質問。
このような子供の素朴な質問に答えた「こころのふしぎ なぜ?どうして?」という児童書が45万部のベストセラーになっているんです。

この「こころのふしぎ〜」にはどんな質問が載っているのか?
取材に協力してくれた家庭で、お子さんが選んだ質問を両親にぶつけてみました。
「幸せって何?」「大人って何?」など、はっきりした正解がない子供の質問に親たちは悪戦苦闘…


なかでも、答えるのが最も難しかったと皆さん口をそろえた質問がこちら、
「アリのいのち、花のいのち、人間のいのち。全部同じなの?」

どうして動物は殺して食べていいの? と聞かれて、あるパパは何も言えなくなってしまいました。
別の家族では「人は殺しちゃいけない…一番偉いから」とか、かなり苦しい回答。
そこで、とくダネ!のいわば家長を務める小倉に聞いてみると…

小倉「全部同じだけど、アリの世界ではアリのいのちが一番重い、花の世界で花のいのちが一番重い」

さすが年の功!
お子さんのいるコメンテーターの夏野剛さんの答えは?

夏野「人間は唯一、知性と感情をもっている動物だから、殺す事はいけないと分からなくちゃ…なんてね。正解はないですね」

一方、コメンテーターの橋口いくよさんは 答えより大切なことがあるといいます。

橋口「私も小さいときこういう質問しましたけど、真剣に答える人やごまかす人ってわかるんですよね。だから答えの内容よりも答える時の姿勢を大切にしてほしいです」

 

キーワード: コラム
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