いまだ癒えない心の傷…ダンカンさん5か月ぶり「妻ロス」のつらさ語る
最愛の妻に先立たれることを意味する「妻ロス」…
心の傷を癒すためには、先立たれたという変えようのない事実と向き合い、少しずつ自分の心の中で、その辛さをゆっくりと飲み込むしかありません。
今年6月、ダンカン(55)さんは26年間 連れ添った初美さん(享年47)を乳がんで失いました。
その告別式で涙とともに絞り出した言葉は…
「永遠に地球がなくなっても愛しています」
−それから5か月−
きのうダンカンさんは告別式以来初めて公の場に姿を見せました。
映画のイベントに出演したダンカンさんは今の心境をこんな言葉で表しました。
「あまりにも突然の死だったので抜け殻になった気持ち」
ダンカンさんは、大きな喪失感とどのように向き合えばいいのでしょうか?
コメンテーターの中江有里さんは、大切な人を亡くして初めて、その人が多くのこと教えてくれたことに気づくといいます。
中江「私も大切な人を失ったんですが、その人が教えてくれたことは私の中で生きています。教えられたことが残っていく、それがその人が生きていた証しなのかなって思います」
また、コメンテーターの安田洋祐さんは、ダンカンさんの息子さんのことを心配してました。
安田「ダンカンさん自身が辛いのはわかるんですが、15歳になる息子さんはきっとダンカンさん以上に心細くて寂しいと思うんですよね。だから仕事復帰して元気な姿をお子さんに見せてほしい」