こんな○○が危ない!「まぶたが閉じない」…プチ整形トラブル増加中

こんな○○が危ない!「まぶたが閉じない」…プチ整形トラブル増加中

2016年08月02日 (火)
公式ツイッター @web_tokudane

神戸市に住む天宮理緒さんは、眠っているときでも完全に“まぶた”を閉じることができない。



まばたきすら不自由なため光に敏感になり、痛みや涙が出ることもあるという。
こうなってしまった原因が“プチ整形”。今どきの“プチ整形”に何が起きているのか真相を直撃した。



皮膚を切らずに注射で『充填剤』を入れるだけの、手軽な“プチ整形”を行う病院は近年増加し続けている。時間もかからないことから気軽に受ける人が多くなっているという。
しかし、深刻なトラブルも増加。
今年6月には、鼻を高くするプチ整形を受けた女性が失明した事例が大きく報じられた。




天宮さんがプチ整形したのは4年前。アーティストとして人前に出る機会が多かったため、目を大きく見せようと涙袋を作るプチ整形を受けた。ところが…



目の下が次第に腫れ上がり、周囲からは“土偶”などと言われるほどに。“プチ整形”した美容外科に何度も相談するが、まったく取り合ってくれなかったという。
今年4月、天宮さんは“プチ整形”の修正手術を数多く手掛ける「川崎クリニック」(大阪)で、目の下にメスを入れた。すると、涙袋からは粒状の塊に変質した充填剤が出てきた。



美容整形や修正手術を2000件以上手がけてきた「山本クリニック」(東京・新宿)の山本院長は、知識や技術が足りない医師が“プチ整形”を行いトラブルになるケースもあると指摘。トラブルの落とし穴に落ちないための、チェックポイントをまとめてくれた。



SNSや動画共有サイトが当たり前になった今、自分の顔を少し変えたいと思う人は多いのだろう。もしあなたが“プチ整形”を受けようと思った時は、この項目を思い出してほしい。

キーワード: ニュース独自医療
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