Facebookで見つけた“自分のそっくりさん” 実は…大西洋をへだてた奇跡のストーリー
ネットで自分にそっくりな人を見つけたら…それは意外な物語の始まりかもしれません。
フランス・パリでデザイナーをしている27歳のアナイスさんは、友人に言われてFacebookに自分にそっくりな人がいることを知りました。
確認すると本当に瓜二つ!
さらに、その「そっくりさん」は映画に出ていることが判明。
調べてみるとアメリカで活動するサマンサさんという女優でした。
彼女のプロフィールを見たアナイスさんは、また驚きの事実に気づきます。
生年月日が自分と全く同じだったんです。
気になったアナイスさんはメッセージを出します。
「私の名前はアナイス。あなたの動画を見て分かったの。あなたは私にそっくりだって!」
始まったやり取りは、テレビ電話に代わり初めて対面。
あまりに似ていることからDNA鑑定をしてみると…なんと、正真正銘の双子だということが分かったのです。
実は2人は韓国の釜山で親に捨てられ、別々の孤児院に預けられた双子の姉妹だったんです。その後引き取られ、お互いの存在を全く知らぬまま成長していました。
25年間閉ざされていた真実はFacebookによって明らかになり、2人はロンドンで再会を果たしたのです。
このドラマチックな出来事は書籍にまとめられ多くの人が知ることになりました。
映画化の計画もあり、ネットで製作費を募集したところすでに目標の4万ドルを達成。
素敵なストーリーだったんですが小倉の感想は…
小倉「世界中には自分に似た人が3人いるって言うじゃない。同じ顔の人いないかな?…いたら休めるぞ!」