善光寺住職(82)にセクハラ疑惑! 口説き文句は「変装しよう」

善光寺住職(82)にセクハラ疑惑! 口説き文句は「変装しよう」

2016年06月28日 (火)
公式ツイッター @web_tokudane



「一生に一度は善光寺参り」と言われるほど有名な、1400年の歴史を誇る長野市の名刹、善光寺。
この寺で前代未聞のセクハラ騒動が起きている。
しかも渦中の人物は「生き仏」と呼ばれるほどの高僧なのだ。

去年6月、配ぜん係として働いていた60代の女性職員に、82歳の住職・小松玄澄貫主(かんす)が、こう声をかけた。

「夜、一人じゃ寂しいだろう?」

善光寺に2人いる住職のうちの1人で、妻子もいる小松貫主は さらにこう口説いてきたという。

「食事に行こうよ。でも近くはマズイな。変装して遠くにご飯を食べに行こう」

住職がどんな変装をするつもりだったのかは不明だが、ともかく女性はデートの申し出を断った。
すると小松貫主は、女性を契約とは違う部署へ不当に異動させたという。
セクハラ疑惑とパワハラ疑惑が浮上している小松貫主だが、実はこうしたトラブルは初めてではない。
2004年に、女性問題でトラブルを起こし、民事訴訟で330万円の損害賠償を支払うよう命じられたのだ。



善光寺は天台宗と浄土宗の2つの宗派が共同で運営。
小松貫主に対して、善光寺傘下の25の天台宗の寺の住職と、信徒総代の2団体が「辞任勧告」を出しているが、強制力ないという。
この状態に、経済学者の安田洋祐さん(@yagena)は疑問を投げかける。



安田「住職は、10年以上も前から言動を改めるように勧告されていたにもかかわらず、改善されなかったのは、組織のガバナンスがどうなっているのか気になりますね」

今回の疑惑について小松貫主は一切を否定している。
しかし、すでに善光寺で執り行われる予定だった結婚式がキャンセルされるなど、影響が出はじめているという。

キーワード: ニュース
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