街を歩けば注意書きに当たる…注意書きに込められた思いとは?

街を歩けば注意書きに当たる…注意書きに込められた思いとは?

2016年06月27日 (月)
公式ツイッター @web_tokudane



街中を歩く際に気を付けて見てみると、最近至る所で“注意書き”が目に入る。
東京都内のある路地では、100mの間になんと50枚以上の“注意書き”が貼られていた。

一方ネットでは、とあるペットショップの注意書きが話題になっていた。
注意書きには「不躾(ぶしつけ)で申し訳ありませんが当コーナーは託児所ではありません!」と書かれていた。
なぜ、こんな当たり前のことをわざわざ掲示しなければならなかったのか?
実はこのペットショップでは、店内に子供を放置して別の店舗に買い物に行ってしまう親が後を絶たないという。
ペットショップのスタッフは、置き去りにされ、店内で遊びまわる子どもの対応に追われ、ついに注意書きを貼り出す事態となったのだ。



一方、昔から人々の良心を頼りに続けられている、野菜の無人販売所では注意書きでは収まらない事態にまで発展していた。
売り物の野菜どころか、料金箱まで盗まれたこともあるというこちら直売所では、注意書きに加えて防犯カメラ3台と、撮影していることを示すためのモニターまで設置。
それでも、カメラの前で堂々と野菜を持ち去られるなど、被害が後を絶たないという。



都内のある神社では、厳かな境内の雰囲気にそぐわない注意書きを発見。
宮司さんに伺うと、これはいわゆるドローンの飛行を禁止する貼り紙。
この神社では現在のところ、ドローンが問題になっている訳ではないが、何か起きれば管理責任を問われかねないので、念のため注意書きを出したのだという。
慶応義塾大学准教授の石戸奈々子さん(@nanakoishido)は、少し残念そうにこう話した。

石戸「昔は、“あうんの呼吸”とか“以心伝心”という文化があったけど、明確に書かなきゃいけない時代になってしまった。本当の成熟社会ってこうじゃないんじゃないでしょうか。みんなが生きやすい社会になってほしいですね」

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