舛添氏だけじゃない! 都議・区議も“高額出張”続々発覚

舛添氏だけじゃない! 都議・区議も“高額出張”続々発覚

2016年06月24日 (金)
公式ツイッター @web_tokudane

「セコい=SEKOI」という日本語を世界に知らしめた東京都の舛添前知事の疑惑がきっかけになり、地方議員の高額な海外出張が問題視されている。
リオデジャネイロ オリンピック・パラリンピックの視察のため、1億円超とも言われる高額出張を計画していた東京都議会は、批判にさらされ、見直しの方向で検討中だ。
その都議会では、去年10月、ラグビーワールドカップ視察のため都議会議員計14人が5泊7日でロンドンを訪問していた事実も判明。
かかった総額は約2000万円だったという。

高額な海外出張は都議会議員だけではない。
渋谷区議会議員もリオ五輪視察に名乗りを上げていた。
総勢8人、5泊8日の視察にかかる予算は現時点で1650万円。
当然、区民からは「高すぎでは?」と疑問の声が上がっているが、木村正義・渋谷区議は視察の必要性をこう述べた。



木村氏「会場を見て会場の中の段取り。会場の導線とか、そういうのを見ていこうと…。やっぱり大会の中での臨場感がどうなっているか、期間中に行かないとよくない」

渋谷区議会の海外出張はこれだけではない。
堀切ねんじん区議によると、現在建設中の新庁舎に『ガラス張りの議場』を造る計画があったという。
そこで、おととし8人の区議がイギリス、ベルギー、ドイツの3か国を視察し、各国の市庁舎を見て回ったという。
予算は1人約100万円と控えめだが、ドイツの視察では、アポなしで庁舎に行ったところ、中に入れてもらえず、外から記念写真を撮っただけで終わったという。



ヨーロッパ3か国歴訪の成果は、実際の新庁舎にどう生かされたのか?
堀切区議に新庁舎の設計図を見せてもらうと…。

堀切「全然、ガラス張りじゃないです。これだけ違うものをあげてきたら詐欺だと言われてもしょうがないと思うんですよ」

これには出演者たちからも疑問が続発!

菊川「どういう経緯でガラス張りじゃなくなったか知りたい」
阿部「しっかりと報告書を見て聞きたいところだなと…」
小倉「その辺の経緯はガラス張りじゃないんだね」

キーワード: ニュース
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