舛添前都知事を追及した都議たちも…リオ五輪視察費に1億円!?

舛添前都知事を追及した都議たちも…リオ五輪視察費に1億円!?

2016年06月22日 (水)
公式ツイッター @web_tokudane



昨日付で辞職した東京都の舛添前知事。
疑惑の数々については、結局うやむやに終わってしまう可能性が高まっている。
その中の一つである「高額な海外出張費」。舛添前知事の海外出張費は在任期間2年4か月で9回。その経費は、総額およそ2億5000万円にものぼる。

舛添前知事の高額な海外出張は都議会でも厳しく追及されたが、今度はその都議会議員にも“高すぎる”海外出張問題が浮上した。
疑惑の海外出張とは「超リッチ!総額1億円リオデジャネイロオリンピック・パラリンピック視察計画」。



当初の計画では、都議らはリオ五輪とパラリンピック、それぞれの開会式と閉会式の合わせて4回、現地を視察する予定だという。
当初の計画では、視察に参加する都議は合計28人だった。
しかし、舛添前知事の「高額出張問題」が取りざたされ、共産党など3党の都議6人が辞退。
これでコストカットできるかと思いきや、なぜか自民党や民進党などが人数を追加したため、結局視察に参加予定の都議は27人になっている。

オリンピック期間中はホテル代も航空運賃も高騰している。
このため、視察の費用も1億円以上に膨れ上がっているという。

舛添氏に対して「東京五輪を語る資格はない!」と追及していた都議たち。
さすがに視察を検討する動きも出ているが、この問題に関しては「各会派の意見を聞いて対応はこれから考える」と述べるなど、なんとも歯切れの悪い回答…。

コメンテーターの深澤真紀さんはこの問題にブチ切れ!



深澤「都議会の定員127人のうち、2割以上も視察に行くなんて多すぎる。しかも、来年は改選でいるかどうか分からないのに。結局、都知事だけの問題だけじゃなくて、都議会のカネの使い方がおかしかったと言われても仕方がない」

さらにはデーブ・スペクターまで、得意のダジャレをまじえつつメッタ斬り!

デーブ「どうしても行きたいなら貨物船で行って欲しいですね。今、行ってもリオ(利用)価値がない」

キーワード: ニュース
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