『民泊』最前線! おらが村に外国人がやってきた!

『民泊』最前線! おらが村に外国人がやってきた!

2016年06月20日 (月)
公式ツイッター @web_tokudane

一般人が家に旅行客を泊める“民泊”は、いい面も悪い面もあるが、急速に日本に広まりつつある。
今回「直撃御免」が注目したのは、最近利用者が増えているという“農家民泊”。



“農家民泊”とは、農家に滞在し、農業や酪農を手伝いながら泊まる宿泊形態のこと。
外国人に人気が高く、ここ10年で利用者は2倍に増加しているという。



群馬県高山村の畑では、ドイツから来たマンフレッドさんと、カナダ人のショーンさんが収穫の手伝いをしていた。
2人は農作業だけでなく、保育園に子供を迎えに行ったり、宿泊先の家族の様々な頼まれごとをサポート。
さらには、地域の子供が集まる英語の課外授業に参加し、英会話を披露していた。
こんなこと、ただの観光旅行では体験できない。



もちろん食事は、ホストファミリーの“家庭の味”を堪能。
収穫を手伝った食材で作る、日本の母の味は格別の美味しさだろう。

近年では農家民泊を希望する受け入れ側の農家の数も増加している。
事前にホームページなどで、宿泊希望者と文章や写真などでやり取りし、その後日程を調節して、受け入れOKとなる。
作家の橋口いくよさん(@hashiguchiikuyo)はVTRを見て考えが変わったという。

橋口「最初、『なんで農家に行くって言うんだろう。旅行なら遊びたいだろう』って思ったんですけど。自分も、スイスの牧場とか、イタリアのオリーブ農園とか行ってみたいと思うから、異国に行ってその国の家庭を体験したい気持ちは分かる気がします」

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