舛添都知事の公私混同疑惑…自身監修のファミコンゲームで予言していた?

舛添都知事の公私混同疑惑…自身監修のファミコンゲームで予言していた?

2016年05月25日 (水)
公式ツイッター @web_tokudane

先週金曜、政治資金の私的流用をめぐる問題について、2度目の記者会見を開いた舛添都知事。
記者からの数々の疑惑への追及に、「第三者の公正な目で厳しく調査してもらう」と連呼して、回答を避けた。
だが、そんな矢先、新たな公私混同疑惑が浮上した。

それは…「視察の約7割が美術館や博物館」。
事前に公表せずに行った視察53回のうち、実に39回が美術館や博物館への視察だったのだ。
「趣味は絵画」と公言していた舛添都知事。
美術館や博物館で美術品を鑑賞していたのだろうか?



そんな中、にわかに注目を浴びているのが、1992年に発売されたテレビゲーム「舛添要一の朝までファミコン」。
当時まだ、政治家ではなかった舛添氏自身が監修を務めたこのゲームは、架空の企業に務める主人公がビジネスにおける難題を乗り越えていくという内容。



ゲームソフトには、「書き下ろし舛添BOOK」なる舛添氏のビジネスの格言集も付いているのだが、そこには、皮肉にも現在の舛添都知事にピッタリなアドバイスが数多く記されていた。



「接待」の項目を見てみると…「公私混同は失敗の元」「ビジネスがらみか、自分自身の楽しみのためかの区別ができない男はダメである。その費用を誰が出しているのか考えるべきだ。自前のカネも出せない男に自由はないのだ」



ごもっともだが、悲しいことに今、この言葉がブーメランのように自分に跳ね返ってきている…。
「出張」の項目を見てみると…「空き時間にできることを考える。美術館や博物館などを訪ねることができないか」。デキるビジネスマンっぽいセリフだが、この格言通り、美術館めぐりは空き時間だけにしないと叩かれてしまうのだ。

このゲームの特徴は「ゲームオーバーがない」ということなのだが、会見で続投の意向を表明した舛添都知事に小倉が一言!

小倉「じゃ、それも予言しているってこと?」

オークションサイトでは、高値で取り引きされているこのゲーム。
コメンテーターの深澤真紀さんはこう指摘した。



深澤「年に1回でもご自分でプレーすれば良かった。なかなか良いことを言っている」

キーワード: ニュース
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