嵐やももクロも導入!最新の顔認証システムの実力をとくダネ!が取材

嵐やももクロも導入!最新の顔認証システムの実力をとくダネ!が取材

2016年04月25日 (月)
公式ツイッター @web_tokudane

おととい、スタートした人気グループ「嵐」の全国ツアーで、不正なチケット転売を防止するため、入場者に対する目視による「顔認証」が導入された。

ライブ会場周辺や、公共の場で、チケット転売を行う行為は迷惑防止条例で禁止されている。
しかし、インターネット上で転売する行為を規制する法律や条例はない。
ネットのチケット転売サイトを見てみると嵐のチケットは…



ものすごい高値に!
このような、極端な価格高騰を抑えるため、転売行為を禁止する切り札が、ももクロやB’z、ミスチルなど多くの人気アーティストの公演で導入されている顔認証システムなのだ。





機械を使った「顔認証」システムの仕組みはこうだ。
チケットを申し込む際に事前に顔写真を登録。
ライブ当日、主催者側は顔写真をもとに、入場者の顔をカメラとコンピューターを使って照合するのだ。
とくダネ!取材班は機械による「顔認証システム」の運営会社を訪ねた!



こちらの機械では、事前に申請していた顔写真とカメラの前に立った人物が同じか即時にチェック。
同一人物と認められたら座席券が出てくるのだ。
写真と違う人物がカメラの前に立つと「スタッフを呼んで確認」と警告する。



目鼻の位置などから本人照合をするため、メガネや帽子などをしていたり、髪型を変えていても、きちんと認識されるという。
 
確かに高性能な機械なのだが、そこで気になるのが急病など、正当な理由で『ライブにいけなくなった』時どうすればいいのか。
その対策の一つとして用意されているのが「マッチングシステム」



しかし、このシステムについて橋口いくよさんから意見が飛び出した。



橋口「自分が行きたいって気持ちと、自分の好きなアーティストを身の周りの人に広めたい気持ちもある。チケットを買って人にプレゼントするとかもある。」
運営側は苦渋の決断で導入した「顔認証システム」。
まだまだ改善の余地はあるようだ。

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