M7.3…熊本取材中に「本震」体験した木下アナ「手が震えて声も出ない」

M7.3…熊本取材中に「本震」体験した木下アナ「手が震えて声も出ない」

2016年04月18日 (月)
公式ツイッター @web_tokudane

先週14日木曜日に発生した「熊本地震」。
3日間で熊本や大分を震源とする震度6以上の地震は計7回発生し、度重なる余震で被害は大きく広がった。
とくダネ!は熊本各地から地震の被害状況をお伝えした。



阿部悦子リポーターは被害が大きかった益城町から生中継。
阿部リポーターの背後の畑には、地震による断層の“ずれ”がはっきりと残されていた。
畑の中をまっすぐ通っていたあぜ道が、地震後に真横に約2mずれてしまった。





田中良幸リポーターは南阿蘇村の捜索活動をお伝えした。
16日に起きた地震で山崩れが発生。
宿泊施設が呑み込まれるなどして、18日(12時現在)の情報では村内で9人が行方不明になっているという。



実は14日に発生した最大震度7の地震は、いわば前触れのような“前震”。
気象庁によると、16日未明に起きたマグニチュード7.3(最大震度6強)の地震が今回の地震の“本震”だという。
早い段階から熊本市内で取材していた木下康太郎アナウンサーは、突然の“本震”に遭遇。
その恐怖を生々しく語った。

木下「昼間は、そこまで強い余震はなかったので、これ以上の揺れは来ないだろうと油断していました。
本震が来た際は頭が真っ白になって、体が動かなくなると同時に手が震えて声も出ない。
あまりに建物がきしむので、『外に出た方がいいのか、中にいた方がいいのか』分からなくて、正常な判断ができませんでした」

キーワード: ニュース
公式ツイッター @web_tokudane
このページのトップへ
このページのトップへ