「クックパッド」のお家騒動…レシピ投稿・閲覧は大丈夫?
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— WEBとくダネ! (@web_tokudane) 2016年3月24日
夕食の献立に困った時の強〜い味方「クックパッド」。
料理のレシピを検索したり、投稿もできたりする専門サイトだ。
今月22日、この「クックパッド」の創業者が執行役を解任されるというお家騒動が勃発した。
創業者の佐野陽光(あきみつ)前社長が、今年1月、現経営陣に退陣を要求。
しかし、おととい、2代目社長の穐田誉輝(あきた よしてる)氏が取締役会を開き、逆に佐野氏を執行役から解任したのだ。
コトの発端はこうだ。
4年前、佐野氏に代わって社長に就任した穐田氏は「クックパッド」の基盤である料理レシピのほかに、近くのスーパーの特売チラシ情報を見ることができるサービスや電子書籍、結婚事業、教育アプリなどに進出。
事業を多角化させることで、会社を急成長させ、今年度の売上は、前年度を6割以上も上回る約147億円となった。
だが、この多角化経営に「待った」をかけたのが創業者の佐野氏。
クックパッドの原点ともいうべき“食”に関する事業への注力を主張。
両者の主張は平行線をたどり、内紛へと発展してしまったのだ。
創業者と現経営陣、両者に歩み寄る気配はないが、主婦を中心に多くの人が心配しているのが、「内紛でレシピのサイトがなくなってしまうのでは?」ということ。
宋「内部のごたごたで、検索機能がなくなってしまうというのは考えにくい」