号泣元県議の姿にビックリ! 第2回公判も“珍言”連発だった

号泣元県議の姿にビックリ! 第2回公判も“珍言”連発だった

2016年02月23日 (火)
公式ツイッター @web_tokudane

あの“号泣会見”以来、世間の関心を集める野々村竜太郎被告の第2回公判がきのう開かれた。
今回も異例続きの展開だった。



野々村被告は、おととし7月 税金の不正使用疑惑に関する号泣会見で話題になった。
政務活動費およそ913万円をだまし取った詐欺の罪などに問われたが、去年11月の初公判はまさかのドタキャン。
そのため身柄を勾留され、先月26日やり直し初公判に臨んだが、「覚えていない」「記憶にない」を繰り返し、世間を呆れさせた。
そしてきのうの第2回公判で、傍聴席の人々がまず驚いたのは、野々村被告の容姿だった。



号泣→スキンヘッド→きのうはヒゲ面で黒いジャージ姿と見るたび違う。
しかし法廷でのやり取りは、相変わらずだった。

Q 詐欺はやってないというのがあなたの言い分ですか?
野々村「はい」

Q その根拠は?
野々村「記憶がないので、根拠を求められてもお答えできません」

またもや「記憶にない」「知らない」などという言葉を30回以上繰り返し、結局真相解明にはいたらずじまいだった。

小倉「政務活動費は全額返済しているわけですよね。ということは謝罪したほうが、有利に働くと考えない?」

専門家の村瀬弁護士も、本来であれば執行猶予が付く可能性が高いとみているが、もし「反省していない」と判断されれば実刑の可能性もあるという。



野々村被告は現在 神戸拘置所に収容されているが勾留期限は3月25日に切れる。
第3回公判はそれから1か月後の4月25日の予定だ。

キーワード: ニュース
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