「怖い…」荘口リポーターが危ない自転車専用レーンを走ってみた

「怖い…」荘口リポーターが危ない自転車専用レーンを走ってみた

2016年02月22日 (月)
公式ツイッター @web_tokudane

去年6月に道路交通法が改正され、危険な運転をする自転車の取り締まりが強化されたのだが…
実は、自転車事故の死亡者数は2014年540人→2015年572人と微増しているのだ。
なぜ自転車事故が減らないのか?
荘口彰久リポーター(@souguchi)が大阪市で直撃取材した!



自転車が安全に走行するため、近年整備が進んでいるのが「自転車専用レーン」。
ところが、この専用レーンでも事故が起きているという。
荘口リポーターがカメラを装着して実際に自転車で走ってみると、専用レーンの上に駐停車している車がたくさん…
それを避けるために振り返って後方確認した瞬間、前に停まっていた車が急発進。



自転車専用レーンを1.7Km走る間に、11台もの車がレーンをふさいでいて、ヒヤリとする場面にも遭遇した。
さらにとくダネ!は、自転車の交通ルール“無法地帯”を発見した!



こちらは兵庫県にあるJR尼崎駅の南北を結ぶ地下道。
狭い通路には「自転車走行禁止」の看板が貼られているが、猛スピードの自転車が我が物顔で走っている。
朝の通勤時間帯は警察官も出動し、自転車から降りて、押して通行するよう呼びかけているが、まったく聞く耳を持たない。
中には取締りの警察官に向かって「邪魔だ!」とばかりにベルを鳴らす不届き者も。



現在、自転車専用の通路も新たに建設中だが、その費用は79億円かかるそうだ。

荘口「この道は今よりちょっと遠回りになるので『どのぐらいの人が使うのかなぁ?』という声もあるそうです」

国や自治体の対策だけでなく、道路を利用する私たちの意識改革も求められている。

キーワード: 独自
公式ツイッター @web_tokudane
このページのトップへ
このページのトップへ