「1日1万歩」はもう古い?運動の新常識「METs」を知ろう

「1日1万歩」はもう古い?運動の新常識「METs」を知ろう

2015年10月27日 (火)
公式ツイッター @web_tokudane

ダイエットや健康のため「1日1万歩」を目標にしているアナタ!実はその基準はもう時代遅れかもしれない。
近年の研究で分かった健康づくりの新常識、それが「メッツ(METs)」。
メッツとは「Metabolic equivalents」など略で、体の活動量=運動の激しさを数値で表したもの。



健康のためには、1日に3 メッツ以上の運動を1時間以上続けることが大切だと言われている。
そこで、とくダネ!での元気いっぱいの姿でおなじみ、新美有加アナウンサーの1日に密着して活動量を調べてみた!



出勤すると、メイクや打ち合わせで社内を走り回り、とくダネ!本番も無事終了。
その後も都内の飲食店の取材巡りなどで午後9時まで大忙し。
一日の歩数は5600歩と結構少なめ。
「1日1万歩」を目標にしていたら運動不足と判定されてしまうのだが…
しかし活動量計を見ると、3メッツを超える運動が1時間20分記録されていたので運動量は十分だという結果になった。

医療ジャーナリストの伊藤隼也さんは、日常生活の中での動きにも健康作りに効果的な運動があるという。



伊藤「実は家事は体にイイんです!忙しくて運動する暇がないという主婦の方も多いでしょうけれど、毎日やっている家事が健康作りにいいことが分かりました」

そこで、新美アナが再登場して掃除を実演してみせたのだが…



まるでカンフーの物まねみたいなぎこちなさ。
これはもしかして、普段あんまり掃除をしてないのか?
さらに強度が高い運動の例として、10.2メッツの縄跳びを披露すると…




どうやら元気はあっても運動は苦手なようだ。
自分に合った運動で健康づくりをした方がイイということか。

小倉「要は、定年退職してウチでぶらぶらしている男子は家事をやれということですよね。まあ今までも言われてきたんだけど」

キーワード: 知っ得情報医療
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