「4つのウイルス」襲来で今年はインフルエンザ大流行か?
朝晩の冷え込みが徐々に厳しくなり「体調を崩してしまった」という方も多いのではないだろうか?
そんな中、早くもインフルエンザが流行の兆しを見せ、全国で学級閉鎖などの影響が出始めているという。
東京・大田区の大川こども&内科クリニックの大川洋二院長は、今年のインフルエンザの傾向についてこう指摘する。
大川「全国的に見て少しずつ学級閉鎖が出始めている。例年に比べて患者さんの発症が早まっている印象が」
さらに、大川院長は今年、インフルエンザが大流行する可能性も指摘している。
2009年に世界的な大流行を起こした新型インフルエンザ「Aパンデミック型」が、今年も猛威を振るうかもしれない、というのだ。
さらに、ここ数年流行していなかったため、抗体を持っている人が少ない「B型ビクトリア系統」が流行し、感染が拡大する恐れがあるという。
しかし、安心してほしい。流行を見越して今年のワクチンには、例年より1種類多い、4種の抗原が配合されている。
このため、価格は500〜1000円ほど値上がりするものの、効き目の方も上がっているのだという。
小倉「僕なんか最近インフルエンザのワクチン安く打てますよ。高齢者用のね。あれ、寂しいもんですよ…」
国際ジャーナリストの竹田圭吾さんは、予防接種を受けない代わりに、独自の予防法を実践しているという。
竹田「インフルエンザの人がいると聞いたら近づかないですね。子供がインフルエンザの時も最低限の接触しか家の中でしないように、とか」
小倉「…徹底してるね」