「起き上がれない…」川島さんなお美さん死の前日に送ったLINE
先週24日(木)、肝内胆管がんで54年の生涯に幕を閉じた川島なお美さん。
その最後の言葉を、おととい夫の鎧塚俊彦さんが初めて明かしました。
「(亡くなる)前の日の最後に吐血してそのあとに『ごめんね、ごめんね』といったのが最後でした」
その後は言葉を発することなく、最期の時が訪れます。
「ガーっと頭をはっきりとあげて身を乗り出して力強く握りしめ、ぐっとしっかりとした目で見てハッ!ハッ!って。言葉は出なかったが本当にそれが最後でした」
川島さんは、自らの死期を悟っていたのでしょうか?
亡くなる前日、多くの友人にLINEでメッセージを送っていたことが明らかになりました。
10年来の友人であるネイリストの松下美智子さんも、“最後のLINE"を受け取った友人の一人。
松下さんからのお見舞いの言葉に対し、入院生活の様子を交えながら感謝の気持ちを記した川島さん。
遺品の整理をしていた夫・鎧塚さんは、川島さんの携帯電話から友人たちへ、あるメッセージが送信されていたことに気がつきました。
それは来月に控えた、鎧塚さんの誕生日を祝うためのサプライズパーティーの招待状。
川島さんの「秘密の計画」を知った驚きを、鎧塚さんはFacebookにこう書き込んでいます。
「妻の愛情を改めて感じることの連続で涙が止まりません」
川島なお美さんの通夜は来月1日、告別式は2日に東京・港区の青山葬儀場で営まれます。