「チビ」「ババァ」と暴言…オウム返しでペットを逮捕!?
放し飼いにしていた犬が他人に噛みつき、飼い主が逮捕されたという事件はよく聞くが、動物自体が逮捕されたという話は、あまり聞いたことがない。
だが、インドでなんと!オウムが御用となってしまった。
この綺麗な緑色の羽を持つ、大型のオウム。
85歳のおばあちゃんに悪口を言いまくって逮捕されたのだが、なぜ、こんな珍事が起きてしまったのだろうか?
おばあちゃんはオウムの前を通るたびに、「チビ」、「ババァ」などの悪口を言われていた…
誰かに教え込まれたのだろうか?悪気のないオウム返しは、2年間も続いたという…
毎日暴言を吐かれることでイラッとしていたおばあちゃんは、「これはさすがに耐え切れない!」と警察に通報した結果、オウムが逮捕されたというのだ。
でも、よ〜く考えてみると、そもそも動物が逮捕ってどういうこと!?
実はオウムは実行犯で、黒幕がいた可能性があるのだ。
おばあちゃんと土地の所有権をめぐって争っていた義理の息子が、精神的に彼女を追い詰めるために近所の住民が飼っていたオウムに悪口を教えていたという。
「ずいぶんと、暇な人だな」と感じるが、相当な恨みが、おばあちゃんにあったようだ。
警察は、本当にオウムが悪口を言うのか確かめるために逮捕したわけだが、
取り調べは悲しい結果となった。
あれだけ暴言を吐いていたのに、取り調べでは、まさかの“黙秘”。
この時ばかりは、秘技「オウム返し」を封印してしまったのだ!
これには被害者のおばあちゃんも涙目になったに違いない。
オウムに罪は全くないが、意識的に黙秘していたとしたら、コヤツ、なかなかやりよるな…