「不食」榎木孝明が水だけで30日間生活…取材陣が見たオドロキの事実

「不食」榎木孝明が水だけで30日間生活…取材陣が見たオドロキの事実

2015年06月18日 (木)
公式ツイッター @web_tokudane

ドラマ「浅見光彦シリーズ」などでお馴染みである俳優の榎木孝明さん(59)。
きのう、30日間の「不食」に挑んでいるというスポーツ紙の取材記事がネットで流れた。
「不食」とは、治療など「目的があって食事をとらない」こと。記事によると
「体重9キロ減」
「食べなくても生きられることを自分の体で試したかった」
「空腹感、苦痛はない」
「スタミナが増した」
と、にわかには信じられない内容のオンパレード。

その結果取材の問い合わせが相次ぎ、榎木さん自ら急きょ会見を開くことになった。
取材ディレクターは事前に記事を読み、「9キロも痩せたなら、やつれた顔になっているだろう」と想像して会見場に出向いた。しかし…
姿を現した榎木さんにはやつれた様子はなかった。いつもと同じく、穏やかで静かな様子。



ここからは、榎木さんのすぐ横でマイクを向けた平野早苗リポーターに聞いてみよう。



「『調子が悪い』とか『やつれた』っていう感じは全然なかった。痩せてる人って顔の皮膚がガサガサになるじゃない? でもね、榎木さんの顔、肌がみずみずしいの! うっすらピンク色で血色もいいし、おなかも触らせていただいたんだけど、すごく柔らかくって、手がスーって中に入っていくような感じで…」

半信半疑の報道陣から質問が相次いだが、榎木さんはサラッとこう答えた。

「おなかすかないんです。空気中から人間はエネルギーをとれますよ(笑)」



医療施設に泊まり込んで専門家の指導を受け、血糖値などの数値が下がった時だけアメをなめたり塩分をとったりしたそうだが、水、お茶、コーヒーだけで1カ月生活しているという。
なぜ「不食」を行なっているのか? という疑問には…

「自分で意識がどう変わっていくかを試してみたかったんです」

食べ物を一切口にしないのに生活は普段通りで、仕事で山登りまでしたという榎木さん。
本当に体は大丈夫なの? と思ってしまうが、セリフ覚えがよくなるなど、集中力がアップしたと話す。

「私は健康ですが、決してマネしないでください」
こうして会見は終了。榎木さんは1時間近く立ったまま、穏やかに微笑みながら質問に答えていた。



しかも放送には出なかったが、終了後フジテレビの午後の情報番組「直撃LIVE グッディ!」の大村正樹リポーターに、リクエストに応えて古武術の技までかけてケロッとしていたというからオドロキ。
出演者一同はポカ〜ン…コメンテーターの社会学者・古市憲寿さん(@poe1985)は…

「これ全然、うらやましくないですね…健康になったようにも見えないし。リバウンドとか大丈夫なんですかね」



産婦人科医の宋美玄さん(@mihyonsong)も…

「ある程度年が言ってから痩せると老けますよねぇ…無理なダイエットする人もいますけど、30代40代になると脂肪から出る女性ホルモンが減るのでタダでさえシワシワになるのに…」



そりゃ、普通そう思うわな…
医師によると、かなり危険だということで、決して真似はしないように!

榎木さんの不食はきょうで終了。2日後に仕事で「食レポ」を行ない、ラーメンなどを食べるという。
果たして、美味しそうに食べられるのだろうか…

キーワード: エンタメ
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