荘口リポーターが直撃! パパの“育休”は仕事より大変?
子供の生まれた男性のうち、育休を取る人はたったの2.03%しかいない。
しかし最近は大手企業を中心に“育休”を勧める動きが活発化。
そこで“オトコの育休”とはどんなものなのか、荘口彰久リポーター(@souguchi)が直撃した。
まず1人目のパパ。1週間の育休初日。
奥さんから2歳9か月と5カ月の娘さんを引き受けたものの…
苦手な料理に挑戦して昼ごはんを作るが、時間がかかって子供はオネム。
やっと起きても、ママの味と違うからか食べてもらえない。
帰ってきたママに「ごはん めっちゃ残ってる(笑)」「掃除できてないよ! 」とダメ出しされてしまった。
続いて2人目は、1年間の育休を取得し、2歳の姉と8カ月の弟を抱え奮闘中のパパ。
お姉ちゃんがトイレを我慢できずに、おもらし&その隣で大声で泣きだす弟…。
「体力的には働いているときより今の方がつらいかもしれないです」
パパ達は2人とも、育休を取ることで子育ての大変さと、協力の大切さ、
そして妻への感謝を実感しているようだった。
コメンテーターの元docomo執行役員・夏野剛さん(@tnatsu)は意外にも? 普段から育児を手伝っているというが、スタジオではこんな持論を展開。
「毎週土日は育休だと思ってパパが育児を全面的にやるべき! ゴルフなんかやらないで土日は全部パパというのを常態化させるべきだなと思います! ただ…あまり感謝はされませんけどね」
女性陣も続く。一児のママである慶応義塾大准教授・石戸奈々子さんは…
「子供のかわいさと子育ての大変さ、すべてを共有したという経験が
その後の長い夫婦関係を円満にすると思いますし、
夫婦がお互いの立場を理解できることは素敵なことです」
2児のママ・梅津弥英子アナウンサーも…
「育児がどれだけ上手くいかないことの連続か、ということを理解してもらえることがうれしいのと、育児って子供が立った瞬間をパパが見るなんてなかなかないと思うんです。育休中にその喜びを撮ったパパにはゼヒ発信してほしいですね」
さらに夏野さんはVTR中、子供の食べ残しを妻に見つかった場面が気になるようで…
「子供が食べ残したものはさっさと始末しないとだめ!
『美味しくないもの出した』とか妻にツッコまれますから! 」
まさかオトコの育休に、小学校のころ給食を残した時のテクニックが必要だとは…!