愛媛県の城のお堀で…サメを発見!なんと高級魚も!
城のお堀で捨てられたカメが見つかるなんて話はよく聞くが、今回はスケールが違う。
なんと、サメがいたのだ。
見つかったのは愛媛県にある今治城のお堀。
トチザメという種類で体長は80センチほどあるという。
サメは海の生き物のはずだが、なぜこんな所にいたのだろうか…?
このお堀には他にも珍しい魚がいるそうで、高級魚の「クロダイ」や「フグ」などが生息している。
「え〜〜〜っ!?」タイやフグ??まさに「海の宝石箱や〜。」
釣り人がお堀に食べきれずに、捨ててしまったのだろうか?
「なんてもったいない…」と思いきや、実はそうではないらしい。
今治城は海辺にあり、海とお堀が直接つながっているのだ。
その昔、江戸時代には城の中に港まであったそうだ。
もうお分かりだろうか?
珍客のサメは誰かが捨てたのではなく、海から泳いでやってきたのだ。
菊川「サメがいると警備してくれてるみたいでいいですね」
確かに…サメがいるかと思うと、そうやすやすと飛び込む人もいないだろう。
もしかしたら、昔の忍者もこのお堀を脅威に感じていたかもしれない…
だが、高級魚「クロダイ」や「フグ」がいるということは…もしやここはナイスな釣りのスポット?
いざ!今治城へ!と思った人もいるだろうが、残念ながら“釣りは禁止”なのであしからず。