「お酒」と「刃物」と「戦車」で武装?スタジオに不審なリポーターがやって来た
きょう午前9時14分。番組で東京・秋葉原の不審物騒動のニュースを報じた直後、小倉が突然つぶやいた。
小倉「スタジオに不審な奴が現れて、怖いんですけど」
そして画面が切り替わった瞬間!スタジオに異様な姿の「不審者」が登場した。
正体は「のぞき見!リアル とくキュウ」でおなじみの荘口リポーター。満面の笑みで右手に刃物、左手に日本酒を持っている。さらに…
下半身には戦車!…この出で立ちはまさに「不審」としか言いようがない。
これはあたたかくなってきて荘口リポーターのネジが緩んでしまったというわけではない。今回「とくキュウ」で特集した日本文化が好きすぎて人生を捧げてしまった外国人を紹介するための演出だったのだ。
右手の刃物に関係しているのは、カナダからやってきた、ビヨン・ハイバーグさん。
来日して25年。「和包丁」の魅力に魅せられ、ついに自分で和包丁専門店を開いたという。
左手の日本酒に関係しているのは、アメリカ出身のダリル・コディーさん。
繊細な日本酒に魅せられ、11年前に「日本酒」造りの世界に飛び込んだという。
そして最も気になる、下半身の戦車に関係しているのが、ロシアから来た美女「ナスチャん」さんだ。
アニメと漫画が大好きで、去年、東京・新宿区にメイド喫茶をオープンしたナスチャんさんは、日本の漫画とアニメが大好き。その証拠写真がこれだ。
こ、これは、女子高校生が戦車で戦う設定の人気アニメ「ガールズ&パンツァー」、略して「ガルパン」のカチューシャ隊長ではありませんか!
そう、ナスチャんさんは、ガルパンファンの間で有名な存在。その完成度の高さから「マジ天使」と大絶賛され、その縁でメイド喫茶の店長に誘われたという。
そして今回、荘口リポーターが下半身につけていた戦車は、カチューシャ隊長の母校「プラウダ高校」の紋章がついたKV-2重戦車だった、というわけだ。
スタジオに戦車がやってきた!ということで、オンエア後、笠井アナと木下アナは戦車を見て男の子の血が騒いでしまったようだ。
お気楽コンビのはしゃぎっぷりはおいといて、小倉に不審者扱いされながらも役割をまっとうした荘口リポーターには敬意を表したい。
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