気を付けて!近ごろ増えている落とし物…ヒミツの保管所テレビ初公開
暖かくなって気持ちも緩みがちな今日この頃、あなたは落し物などしていないだろうか?実は東京都内の落とし物は毎年のように増え続け、去年も400万件に迫る過去最高件数を記録しているのだ。そこで、新コーナー「とくキュウ」で忘れ物のリアルな現状をのぞき見!
最初の現場は東京・目黒川で開かれた桜まつり。落とし物預かり所に定点カメラを設置しウォッチすると、手袋やマフラーなどの届け出が続々。
実は、落とし物ランキングの3位は、こうした「衣類」なのだ。だんだん暖かくなる春は、思わず脱いで忘れないよう気を付けよう。
続いては、フジテレビに来るときに便利な新交通「ゆりかもめ」を取材。雨が上がると電車の忘れ物の代名詞ともいえるビニール傘が大量に事務所に集められ、干すために足の踏み場もなかった。
さらに「とくキュウ」のカメラは、テレビ初公開の「ゆりかもめ新橋駅」の落とし物保管所へ。
そこにあったのは大量の「カバン」。さすがにカバンを丸ごと忘れるなんて、そうそうないのでは?と思いきや、駅員さんによるとそうでもないらしい。
駅員さん「カバンは自分の傍らに置いてスマホに夢中になったりしていて、慌てて降りる。その時に落とされると考えられます」
すると、スタジオにも、忘れ物・落とし物の常習犯がいることが発覚。コメンテーターの橋口いくよさんが、とんでもない告白をし始めた。
橋口「私は常にモノを落とし続けながら移動しているんです」
菊川「それ、迷惑だからやめた方がいいですよ」
橋口「でもね、ほとんど帰っきてるんです。お財布もPASMOも傘も、本当にみなさんの親切のおかげで『街に生かされている』んです」
もうちょっと気を付ければいいのに…と誰もが思ったが、橋口さんは、さらに落し物にまつわるこんな体験談を話してくれた。
橋口「私、お財布を忘れたまま、ご飯を食べに行っちゃったんです。ATMに落とした!と思って急いで行ったら、イギリス人の男性観光客2人がお財布を持ってて、『日本はお財布を返すのが礼儀なんだろう。だからこうして1時間待ってたんだ』って言われたんです」
「日本では落とし物が戻ってくる」ということで、外国人が感激するというのはよく聞く話。落とし物をしても、親切な気持ちはなくしたくないものだ。ところが、小倉は橋口さんに余計なひと言を付け加えてきた。
小倉「ひょっとしたら可愛い子が来るかも知れないと思って待ってたんだよ」
橋口「ガッカリだったかな?」
落とし物エピソードにも、いいオチがついたようだ。
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