新コーナー「のぞき見!リアル とくキュウ」始動!「断面」のめくるめく世界
新しいことが始まる4月、「とくダネ!」では待望の新コーナーがスタートした。身近だけど知らない世界をあの手この手でお見せするコーナーのタイトルは「のぞき見!リアル とくキュウ」。
「キュウ」には「Question」の「Q(キュウ)」、「Quest」の「Q(キュウ)」、「探究」の「キュウ」、「究明」の「キュウ」、「9時台に放送する」から「9(キュウ)」などなど、いろんな意味を込めている。ちなみに「とくキュウ」と表記しながら、知りたいことをすぐ調べるという意味合いで「特急(トッキュウ)」と呼ぶので是非お見知りおきのほどをお願いしたい。
さて、記念すべき初回は荘口彰久リポーターが身近だけど見たことがない「断面」の世界に迫った。あなたはボウリングのピンの断面を見たことがあるだろうか?
その名も「日本切断研究所」に協力していただき、ボウリングのピンを真っ二つにしたのがコレ。
割ってみるとボウリングのピンはぎっちり木製。その中に、昆虫の巣のように開いた4つの穴があるのが分かるだろうか。この空洞は、@重量調節のため、Aボールが当たっときにいい音を鳴らすため、という2つの目的のために作ってあるものだという。
おなじみのカップ麺の断面を見ると、底の方が空洞になっている。
この隙間があることで、お湯を注ぐと熱が上下からムラなく伝わり、美味しく仕上がるのだという。
これは水道の蛇口。
栓を緩めると、画面右から押されている水の力によって「弁」が持ち上がる仕組みになっている。
アルファベットの「H」が並んだようなこの断面はハーモニカ。
息を吹き込むと、別枠で表示した小さな「リード」と言う部品が震えて音が出るのだ。
これは「新井式回転抽選器」…と言ってもなじみがないかもしれないが、福引でガラガラ回すアレの断面。
よく見ると内側には、球の出口のところに金具が付いている。
ぐるぐる回すと金具の中に球が入り込み、さらに回すと蓋が開いて球が1つだけ出る仕組みになっていた。
さらにスタジオには、日本切断研究所の“断面マン”こと、船久保正榮所長さんをお招きして、ゴルフボールを生切断してもらった。
スタジオ中が「へー!」という空気に包まれる中、ゴルフ好きな小倉の口からは大量のウンチクが出るわ出るわ。。。
小倉「こう言う2層ぐらいのボールは、よく飛ぶんだけど、あまりスピンがかからない。だから練習場ではこういうボールを使うんですよ。ボールにスピンをかけてピタッと止めたい人は、何層にもなっていて、表面の柔らかいボールを使うんです」
菊川「へええ!」
梅津「切ったことあるんですか?」
荘口「断面に詳しいですね」
博識な小倉の脳ミソがどうなっているのか断面を見てみたいくらいだ。冗談はさておき今日から始まった新コーナー「のぞき見!リアル とくキュウ」では、これからも身近だけれど知らない世界にこだわって映像化していきたいと思うので期待していただきたい。
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