壁や店の前で記念写真して何が楽しいの? おじさんには理解不能な若者人気スポット

壁や店の前で記念写真して何が楽しいの? おじさんには理解不能な若者人気スポット

2017年03月29日 (水)
公式ツイッター @web_tokudane

有名な観光スポットでもないのに、なぜか若者が集まっては何かを記念撮影していくという現象が起きている。そんなことをして一体何が楽しいのか?イマドキの若者の心理を探るため、平野早苗リポーターが現場を直撃した。



まず向かったのは東京・原宿。行列の先には…教会の壁があった。ただの壁で記念撮影?と思いきや、若者たちは時間限定で飾られる花飾りを目当てに集まっていたのだ。この花飾りをバックに写真をと撮ればカップルはラブラブに。そうでない人たちもおしゃれな写真を撮影できるということで人気となっているのだ。



試しに平野リポーターも20代の男性スタッフとトライしてみたものの、若者のノリには付いていけずに照れまくっていた。



では、“ダガヤサンドウ”という場所をご存じだろうか?ここは、東京・渋谷区の千駄ヶ谷と北参道に囲まれたエリアのこと。取材した平野リポーターは思わずこう漏らした。

平野「“ダガヤサンドウ”って初めて聞いた時、何のサンドイッチ?と思いましたけど」

“ダガヤサンドウ”とは、千駄ヶ谷=センダガヤの「ダガヤ」と北参道=キタサンドウの「サンドウ」を合わせた造語。2020年東京五輪に向けて注目度急上昇中のエリアだ。



ここにも若者がレンズを向けたくなるようなスポットが数多くあるということで足を運ぶと、お店の前でなぜかソフトクリームを掲げて写真撮影する女性たちを発見!



ここではソフトクリームを買ったらお店の外観とコラボ写真を撮影。その後お店でソフトクリームをいただくのがはやっているという。




この他にも「#FFFFFFT」という、かなり名前の変わった白Tシャツ専門店がある。



「#」と6つ並んだ「F」は、コンピューターで使うカラーコードで「白」を表す。つまり「#FFFFFFT」は「白T」という意味。



なかなか凝ったネーミングだが、ここまでくるとオジサンには理解不能。笠井アナもその一人だった。



笠井「白Tシャツって僕らが着ると肌着になっちゃう。吉田栄作さんみたいになれないもん」


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