ナゼこんなに並ぶ?売り切れ御免の「時間限定」行列のできる人気店を大調査
「限定」という言葉を見ると思わず欲しくなってしまうアナタ!今日の「真相チェイス!直撃御免」はそんなアナタに耳寄りな「時間限定」で、なおかつ「行列ができる」という魅惑のワードが重なるとっておきの人気店をドーンと紹介した。
【コスゲパン】
毎週土曜日の朝9時、千葉県流山市にある住宅街の一角に長―い行列ができる。その先にあるのは「コスゲパン」というパン屋さん。毎週土曜日、午前9時から3時間『限定』で開かれる販売会では、パンのお値段がスゴイことになっていた。
ズラリと並んだ菓子パンや総菜パンは50円程度からどれも激安。さらにスゴイのはお値段だけではない。お客さんが買っていく量もハンパじゃないのだ。なんと「段ボールひと箱」買いは当たり前。いろんなパンがぎっしり入って、なんと500円という信じられないような大奉仕価格なのだ。
実はこのお店、幼稚園や病院向けに月に約70万個ものパンを製造している。その中には売り物にしにくい見た目が悪いパンもある。
そう。激安パンの正体はお店に出せない「ワケありパン」。とはいえ味は正規のパンと比べても何の遜色もない。今では毎週1万個近いパンが3時間でほぼ完売するという。
【天ぷら「大吉」】
続いてやってきたのは、うって変わって夜の大阪。堺市にある魚市場の中には、夜中の11時になるとずらーっと長い行列が現れる。その先にあるのが、深夜営業『限定』の天ぷら屋さんだ。
このお店は元々、市場関係者向けのお店だった。しかし新鮮な魚介を中心に40〜50種もある豊富なネタと、1つ100円からというリーズナブルさが口コミで拡大。一般のお客さんが行列をつくるようになったのだ。
今では地元・堺の人だけでなく、地方のお客さんも車で来店するほどの人気店。食べ終わる頃には電車はないので、朝まで過ごせる場所を確保してから出かけていただきたい。
【丸優】
兵庫県三田市にある食肉卸・加工品製造会社では、毎週土曜日の午後1時〜4時『限定』で店舗販売を行っている。「ジャンボ市」と銘打つだけあって、お得感が尋常ではない。
例えば一般的なスーパーでは100g1000円以上する焼き肉用の霜降り牛が598円、同じく100g700〜800円はするローストビーフ切り落としが380円と、半額レベルになっているのだ。ちなみにローストビーフきり落としには、贈答用品の切れ端も入っていて値段以上のオトク感があると評判を呼んでいるという。スタジオで説明した平野早苗リポーターも興奮気味だった。
しかし、こんなにも家計に役立つ情報満載だったにも関わらず、小倉はなんだか不満そうだ。それはいったいナゼなのか?
小倉「山のようなパンのお土産はないの?」
毎回毎回、スタジオでおいしいものを食べられるというわけではない。小倉も視聴者の皆さんと同じように番組情報を参考にして、自分で買っていただきたい。
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