ムッシュかまやつさん死去…遅刻でジャケット撮影に穴をあけた豪快伝説
きのう、歌手のムッシュかまやつさんが78歳でこの世を去った。すい臓がんだった。かまやつさんといえば、日本の音楽業界をけん引してきた人物。1964年に「ザ・スパイダース」に加入し、堺正章さんや井上順さんらとグループサウンズの全盛を築いた。
当時から「ムッシュ」という愛称で親しまれ、かまやつさんが作曲した「あの時君は若かった」や「バン・バン・バン」などが大ヒット。1970年に解散したあともソロシンガーとして「我が良き友よ」などの曲をヒットさせた。
2001年に番組がインタビューした時には「好奇心っていうのはすごい栄養剤って気がします。何も好きなことがなくなっちゃったら、どんどん老けていくんじゃないかな」と語っていた。その言葉通り、去年、がんを患っていることを公表してからもステージに立ち続けていたかまやつさん。最後までロックな人生だった。
小倉「昔はよく新宿のライブにザ・スパイダースを見に行きましたよ。かまやつさんはいい歌を作ってましたからね。歴史を作った人の1人ですよね」
俳優としても活躍し、その人柄から多くの人に愛されていたのはご存知の通り。そんなムッシュが遅刻魔だったことをご存じだろうか?かまやつさんは、自身が作詞・作曲した最初のシングルのジャケット写真の撮影に遅刻。その証拠に、ザ・スパイダースの1枚目のシングルジャケットにはかまやつさんの姿だけ映っていない。
しかし、時間を守るのが苦手だったかまやつさんも、78歳でこの世を去ってしまった。
小倉「非常に音楽を愛する人でしたよね」
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